2024年6月15日 土曜日。
この日は所属教会の地区ブロックの懇親会に出席しました。
最近日曜日の第二ミサの後の教会一階の信徒ホールのウェルカムテーブルに顔出しするようになり、交わりの機会が増えたので声をかけていただきました。
ありがとうございます。
やはり信徒同士は親しくした方が楽しいです。
ルカ福音書17章21節「神の国は、実にあなた方の間にあるのだから。」とあります。
これは信徒同士の交わりの中に神の国は実現しているのだ、と言う事ではないかと私は解釈しています。
午前11時40分から開始。
神父様も出席されました。
連絡事項を伝えた後、神父様からのお話、食事、と進みました。
今回の懇親会はコロナ禍以来5年ぶりとの事です。
神父様のお話にもありましたが、教会ではコロナ禍のため、様々な事が出来なくなりました。
もっとも私の所属教会はまだましな方だったのかもしれないです。
東京教区の大きな教会は聖堂が大きかったため、信徒同士の距離を取る事が出来たために自由に来てください、と言うところがあったそうです。
それでもコロナ禍で教会の活動が出来なくなっていたので、そろそろ以前のような活動が出来るようにしよう、と参加者の間で話がありました。
信徒の自己紹介もありました。
私の隣の方はプロテスタント教会に行っていたが、JICAでカトリック国のホンジュラスに派遣され、その時カトリックに触れたのをきっかけに転会されたそうです。
潜伏キリシタン関係の世界遺産に指定された長崎県五島列島出身の方が数名。
他に10数年行くのをさぼっていたけど、あるきっかけでまた教会に行くようになった、など様々な信仰生活があるものだと感じました。
私も最近第二ミサの後の集まりに顔を出すようになったら「新入り」と間違えられるようになった(^^;ので自己紹介のついでに否定しておきました。
ミサにはずっとあずかっていたのですが(^^;
やっぱり一人で祈るだけではダメですね(^^;
やはり「神の国は、実にあなた方の間にあるのだから。」です。
神父様によると最近の日本の教会では在日外国人の信徒数が増えているそうです。
確かに所属教会でも最近多いです。
今回の懇親会でもお一人が参加されていました。
東京教区では日英二か国語のミサを行う教会が増え、他にも例えばベトナム語のミサがある教会もあります。
所属教会でもインド系の信徒もいます。
でもその方が楽しくなります。
日本政府のある省庁がどうも移民を正式に認めたくないかのような政策を未だに取っているのを見ると残念です。
積極的に移民を入れた方が良い、と考えている省庁もあるようですが。
午後2時に懇親会終了。
皆様ありがとうございました。
少しばかり片づけをお手伝いして辞去。
遠藤周作さんがひいきにしていた書店「久美堂書店」に行くと、この本が。
岩波文庫の新刊
「遠藤周作短編集」
最近の日本の小説家で短編集が出たのは大江健三郎さん以来ではないでしょうか。
岩波は遠藤さんを今まで出してなかったようですが、これからは少しは出してくれるかな。
そして翌日16日日曜日。
いつもの通り早朝のミサにあずかりました。
昨日の懇親会の自己紹介ではどのミサに出ているかも話しました。
昨日の懇親会に参加されていた方もいました。
今週も皆さまに神様の恵みがありますように(^-^)