大人のADHD

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最近、「大人のADHD」に関してよくテレビで取り上げられます。

一度にいくつかの動作を行う「マルチタスク」が苦手なんだそうです。
良い側面もあって、
・沈滞した閉塞状況を打ち破る
・新しい活路を切り開く
・好奇心が旺盛
・頭の回転が速い などです。

私は、ADHDではありませんが、同じ発達障害の一つである、自閉スペクトラム症だと、診断されました。
ハンディを抱えて、よくがんばったもんだと思います。

話は変わって。

昨日は東京で、外国人による社交ダンスの講習会が開かれたそうです。
知り合いの息子がモデル(?)を務めたらしいです。
たいへん名誉なことだそうで、喜んでいました。

一昨日は、ダンスホールが主催するパーティでした。
よく相手をする女医さんが、「これ、お礼です。」と言って高級なスウィーツをくれました。
ちょっともったいないけれど、今日、食べてみます。

 

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親子二代で発達障害

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小中学生の15人に一人が発達障害だそうです。
高校生の私の子供も、そして、過去の私も間違いなくそうです。

周囲の世界の見え方が他の人と違うのだそうです。
とにかくまぶしいのです。
そのせいで、私は小さい頃から、目をしっかり開けることができませんでした。
だから、「いつも寝ている。」とからかわれました。
それだけならまだいいのですが、働き始めてからは、「やる気がない。」と勘違いされました。
目が輝くことがなく、他人からは、ぼーっとしているように見えるからです。

今でも、しょっちゅう、部屋の電灯を消すので、妻とけんかになります。
まぶしくて気分が落ち着かないのです。

対人関係を築くのが苦手で、集団の中では緊張を強いられます。
私の子供が登校拒否気味なのもそのせいでしょう。

こだわりが強くて、物事を適当に処理することができません。
その代わり、集中力が異常に強かったり、普通の人にはできない発想ができたりします。

適材適所で、向いた職場に就職できればいいのですが、間違うと本人にとっても周囲にとっても不幸なことになります。
私もずいぶんと苦労し、また周囲に迷惑をかけました。

発達障害に関してもっと早くからわかっていれば、もう少し楽な人生だったのではないか、と思います。
子供には親の轍を踏まないように指導しようと思います。
(本人は聞く耳を持ちませんが。)

明日の夜、テレビで特集するそうです。

 

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不器用な才媛

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私のいとこは九州の山間の町役場に勤めています。
そこに、昨年の春、東京大学を卒業した女性が新人として就職してきました。
そして、従兄弟の部下になりました。

東大を出た才媛がどうしてそんな田舎の町役場に就職したのか謎です。
本人によると一流企業をたくさん受けたけれど、すべて書類審査で落とされたらしいです。
あくまで本人が言うことで、嘘か本当かはわかりません。
でも、彼女を育成するうちにだんだん彼女の特異性がわかってきたそうです。
頭脳は抜群にいいのですが、周囲の空気を全く読めないのだそうです。
そして周囲の人々とのコミュニケーションもとれません。
あまりにひどいので、精神科医への受診を勧めたら、アスペルガー症候群だと診断されたそうです。
私もアスペルガーですが、女性のそれは珍しいです。
結局、正規の公務員にはまだなれなくて、未だに試用期間なんだそうです。

最近、そういう発達障害気味の秀才が増えているそうです。
生まれつきの素質もあるでしょうが、小さい頃から勉強ばかりして、身体をあまり使っていないことも原因みたいです。
特に大学医学部にそういう秀才が集まっていて、医学部の教授たちが懸念しているらしいです。
彼らは、患者の顔を見ようとはせず、パソコン上のデータばかり見ます。
空気を読めない、患者の気持ちを理解できない医師に存在価値があるようには思えません。

近くに小学生向けの塾がたくさんあります。
小さい子供たちが夜遅くまで勉強しています。
彼らの将来は大丈夫かな~と思います。

東大卒のその女性はまだ24歳です。
今が一番、きれいな時なのに、私生活は自宅でひたすらパソコンを見る毎日だそうです。
当然、ボーイフレンドもいません。

ハサミもうまく使えないくらいに、ひどく不器用らしいですが、ルックスは悪くないらしいです。
彼女に社交ダンスを習うように勧めてもらいました。
音楽に乗って体を動かす楽しさを知れば、アスペルガー症候群でも、それなりに生きていけるでしょう。
たぶん、他人の心もある程度、読めるようになるはずです。
そうじゃないと社交ダンスは踊れませんから。
私もそうやって、何とか社会に適応しました。(まだ適応していない、という証言もありますけど。)
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退屈な日々

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勤務時間中、何となく退屈です。
指先だけを動かして働いている周囲の人々を見ていると、私も含めて、この人たちは本当に生きている、といえるのだろうか、と疑問になります。
椅子に座って、パソコンをにらみながら仕事していても、使っている脳は全体のごく一部でしょう。

一日8時間くらいこんなことをしているわけですが、生物として与えられた時間を捨てているような気がします。
生きる、ということは、五感を通じて周囲の環境を感じ取り、何らかのアクションを起こすことだと思うからです。
じっと机に座ってパソコンの画面を見るばかりでは生きている実感に欠けます。
こんな生活を何十年も続けたら、だんだん生物として退化していくのではないか、と思います。

子供のころから、落ち着きがなかったです。
小中学校の頃、授業が退屈でよく手遊びしていました。
授業参観の日には、母親が見かねて、私の頭をたたきました。
一種の発達障害です。
結局、仕事がうまくいかない最大の理由は、机にじっと座っていることが苦手、だからだと思います。
仕事中にふらふらと歩き回るので、上司からずいぶん叱られました。

だから、ダンスを踊っている時がとても楽しいです。
特に社交ダンスは、いろんな神経を一度に使って、脳が全開で働くので、退屈しません。
音楽を聴き、リズムに乗って体を動かし、相手の心と動きを読み、うまくリードしていく(まだ修行中ですけど)・・・
同時に脳を使う運動を「デュアルタスク運動」と言って、認知症防止には最適らしいです。
これほど脳を一度に使うレクレーションも少ないと思います。
「生きている」という実感を味わえます。

決して、運動神経がいいわけではありませんが、ひょっとしたら発達障害であることがダンスに向いているのかもしれない、と最近、思っています。
仕事には向いていないのでしょうけど。
人には向き、不向きがありますからね。
とにかく、部屋の中でじっと座って仕事するのは、きついです。

「キャッツ」や「やオペラ座の怪人」のダンスを振りつけた、ジリアン・リンは幼いころ、典型的な発達障害だったそうです。
彼女が幼い時、あまりに落ち着きがないので、親は心配して、専門家に連れて行きました。
誰もいない部屋で音楽をかけた時、ジリアンは踊りはじめました。
それを両親と一緒にみていた専門家は、「この子は病気ではない。ダンサーだ。」と診断しました。
専門家が彼女の才能を見出してくれてよかったです。
もし、専門家が、彼女を精神障害だと診断していたら、これらのミュージカルはありませんでした。

「キャッツ」から「メモリー」です。

http://www.youtube.com/watch?v=zBN4qKVkwAA

アイコンタクトしない医師

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雑誌に、「患者と目を合わせない医者は避けた方がいい。」という記事が載っていました。

最近、そういう医師が増えています。
これには理由があります。
発達障害の人が医学部に進学しているからです。

一般的に、アスペルガー症候群の人は、記憶力が良く、論理的思考に強いので、学校の成績が比較的いいのです。
すると、周囲が医学部に進学することを勧めます。
結果的に、医学部に発達障害の人が集まることになります。

私も発達障害なのでよくわかるのですが、この性格の人は、他人に共感するのが苦手です。
目を合わせて相手の表情から、感情を読み取ることが難しいからです。
そういう性格の人って、医師には向いていません。
患者の痛みや苦しみがわからないのです。
結果的にパソコンの画面を見ながら、データで症状を理解することになります。
そして、人とあまり顔を合わせなくても良い診療科に進みたがります。
放射線科なんかが人気があるそうです。

大学の医学部ではそのことが問題になっているそうです。
アイコンタクトって、ダンスに限らず、社会のあらゆる面で必要だと思います。

大人の発達障害

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昨日、テレビで大人の発達障害について放送していました。
全人口の約10%くらいが、発達障害だそうで、想像以上に多い感じです。

かく言う私もそうです。
広汎性発達障害の一つ、アスペルガー症候群だと診断されました。

障害と言うには、語弊があるような気がします。
「少し変わった人」くらいが適当だと思いますが。
発達障害の人は、右脳と左脳の使い方が、健常者とは少し違うので、世界の見え方やとらえ方が独特なんだそうです。
また感覚が非常に鋭敏なため、いろいろ支障をきたします。

アスペルガー症候群の人にはこんな特徴があります。

①特定のことに異常な集中力を見せる。(周りが見えなくなる。)
②記憶力が強い。(昔のことをいつまでも覚えている。)
③相手の目を見て話すことができない。(ラテンダンスを踊るときに困る。)
④周囲の人の気持ちを理解するのがとても苦手。(空気が読めない。)
⑤性に関する発言を羞恥心もなく誰かれ構わず話す。(下ネタ好き)
⑥音や光、あるいは接触に対して、感覚が鋭い。

このほかにもいろいろあります。
おおまかに言って、他人との協調関係を築くのが難しい、ということです。

「成人アスペルガー症候群の認知行動療法」にはこんなことが書いてありました。

「アスペルガー症候群の人は、対人関係がうまく築けないために、職業において大きな困難を伴う。
 職につけなかったり、つけても本来の学業レベルや知的レベルよりもずっと水準の低い仕事しかできないことになってしまう。」

昨日のテレビでも言っていましたが、発達障害の人に適切な仕事を与えないと、社会の損失になってしまうそうです。
私もそう思います。
今さら言っても仕方ないですが、会社や上司が配慮してくれれば、私も、もう少しちゃんとした仕事ができたかなあ、と思います。
少し残念な気がします。

ノーベル賞と発達障害

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人間の知能には二種類あります。
運動系の知能と、論理系の知能です。
普通は、この二つはバランス良く発達していきますが、人によっては、アンバランスになって、片方だけが優勢になる場合があります。
これが発達障害です。

ノーベル賞を受賞した山中教授は、すごく手先が不器用で、外科医としては落ちこぼれだったそうです。
手術室では邪魔な存在だったので、「じゃまなか」と呼ばれていたそうです。

たぶん、彼は発達障害っぽい人なのでしょう。
(ノーベル賞を受賞したのだから、そんなことを言う人はいないと思いますが。)

運動系と論理系の知能の発達具合は、知能検査でわかります。
私も受けました。
二つの知能の差が、8以上で、発達障害とされます。
私は11離れていました。

滅茶苦茶不器用で、仕事になりません。
まったく昇進しなかったのもそれが原因の一つだと思います。

自分の得意分野で勝負すべきだった、と思います。
今さら、言っても仕方のないことですが。

絶望的な人生

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発達障害の一つであるアスペルガー症候群のため、30年間自宅に引きこもっていた42歳の男が「自分が引きこもっていたのは姉のせいだ。」と逆恨みして、姉を刺殺したそうです。
裁判の結果、大阪地裁は、20年の懲役刑を言い渡しました。
ところが、検察の求刑は、16年の懲役でした。

検察の求刑よりも、重い刑を言い渡すって、ひどくないですかね。
弁護士は何をしていたんでしょう。
全く役に立っていません。
さらに腹が立つのは、裁判員たちです。
この人たちは、「発達障害者は、社会から隔離しておいた方がいい。」と思っているのでしょうか。

私もアスペルガー症候群なので、その男性の苦悩が理解できます。
周囲の人々と協調できないために引きこもったのでしょう。

彼にとって人生とは何なのでしょうか。
30年間引きこもり、さらに20年刑務所で暮らす、という人生は、普通の人なら耐えられないでしょう。
まさに絶望的な人生です。

以前、「死刑でいいです」という本を読みました。
17歳のときに実母を殺害し、更生施設でアスペルガー症候群の診断を受けながらもとくにそれに沿ったケアをされず、
そのまま地域生活に移行し、二つ目の殺人事件を起こして死刑になった加害者の話です。
出所後も福祉的支援を受けることなく、大阪で二人の女性を殺害し、現場に放火し、反省の弁を述べることなく、
「死刑でいいです」と言いながら25歳で死刑執行されました。
人間関係をうまく維持できず、絶望して、彼は人生を投げ出したのでしょう。

今、アスペルガー症候群を含む発達障害の人が増えているそうです。
社会で何か対策を打つ必要があると思います。

熱中症と熱中できない病

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今日は暑かったです。熱中症になった人もいるんじゃないでしょうか。

基本的にスポーツは好きじゃないです。
テレビでスポーツの番組になったら、チャンネルを変えます。
理由の一つは、チームワークがよくわからないからです。
野球とかサッカーとか何がおもしろいのかさっぱりわかりません。
発達障害の人は、人と協力することがとても苦手です。
もう一つの理由は、熱狂的に応援する人々の気持ちが理解できないからです。
どうしてあんなに盛り上がれるのか不思議です。

チームワークができないので、学生時代は個人スポーツをやっていました。
筋が良かったみたいで、どういうわけか、指導者や先輩にかわいがられました。
高校時代は、三年生が引退するときに、「キャプテンにならないか?」と言われました。
「そういう器じゃないですから。」と断りました。
そこそこ上手だったみたいですが、残念なことに、熱中することができませんでした。
これも発達障害のせいだと思うのですが、勝負に対する執着心がないのです。
だから、選手からも外され、何の成果も上げることができませんでした。

就職して、仕事に対しても同じスタンスで、熱意を持てず、出世にも興味がありませんでした。
上司はそういう覚めた社員は必要ない、と考えたようです。
「君のように燃えない男は使いようがない。」とさじを投げました。
会社を辞める時、同僚から、「どうしてお前はいつも斜に構えるのか?せっかく才能があるのにもったいないではないか。」と言われました。
今だからわかるのですが、別に斜に構えていたわけではなく、自分でどうしようもなかったです。

広島カープの調子がいいので、昨日、久しぶりにプロ野球のニュースを見ました。
その中で、選手か、監督が、「私は今、燃えている。」と言っていました。
そうかあ、私は燃えるという経験をしたことがないなあ~と思いました。

一緒にダンスの練習している女性が競技会に参加したいそうです。
「あなたなら絶対、勝てる。いいところまで行ける。一緒に出ようよ。」と言っています。
お世辞でしょうが、全くのうそでもないようです。
二人で出ると、妻がやきもちを焼いて、家庭がぎすぎするので、遠慮するつもりです。
「いい人が現れるまでは練習に付き合うよ。」と言葉を濁しました。

ただ、残りの人生は、何かひとつくらい寝食を忘れて没頭するような、趣味なり仕事なりを見つけたいです。
そうじゃないと、いくら脳に障害があるとは言え、あまりにおもしろくない人生です。
大場久美子という女優がいます。
私より少し年上で、若い頃は、笑顔がとても素敵でした。
最近、テレビに出た彼女は、表情がなくなって、急に老けこんだような感じでした。

聞くところによると、心の病を長い間患ったらしいです。
おそらく、その病気のせいで、感情が枯れ、表情筋が衰えたのでしょう。
(今は心理カウンセラーもやっているらしい。)

私は若い頃、顔に表情がありませんでした。
「君は何かに感動したことがあるのか?」とか「まるで老人みたいだ。」とか上司に言われました。
今なら、その理由がわかります。
発達障害のために感情が発達せず、顔の表情に出なかったのです。
今でも、眉間にしわを寄せることができません。
生まれた時から、感情を表に出す子供ではなかったそうで、ほとんど泣かなかったらしいです。
以前にも書きましたが、感情が弱いということは、人間にとってとても辛いことです。
快・不快の感情がないので、すべて理屈で物事を決めなければならず、脳にものすごい負担がかかります。
何より、物事に感動できないことが、致命的です。
何を見ても聞いても、心を動かされることがないのです。
生きていてもちっとも楽しくありません。
幸い、ダンスという趣味を見つけて、ようやく感情のトレーニングができるようになりました。
無表情で踊るわけにはいきませんから、無理してでも笑顔を作る必要があり、これが感情の訓練になります。

年をとると、記憶力や判断力より先に、感情が衰えていくそうです。
感情が衰えていくと、昔の私のようにだんだん表情が乏しくなっていきます。
そうなると、感動することもなくなり、生きていても楽しくありません。

感情の衰えを防ぐには、ハラハラドキドキしたり、新しい体験をしてワクワクするといいそうです。
恋愛も効果的だそうです。
毎日、同じことの繰り返しでは、脳が退屈して、感情も衰えます。
脳の老化を防ぎ、感情を活性化して、生き生きとした人生を送るには、非日常体験が必要なのでしょう。

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