人類の歴史

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「ボールルームへようこそ」というアニメを見ていたら、
「カップルは夫婦みたいなもんだ」という台詞がありました。

ちょっとおおげさではないか、と思います。
そんなこと言っていたら、カップルを組むのが難しくなります。
確かに他人同士なのに、夫婦みたいなカップルもいますけどね。

話は変わって。

今年話題になった「サピエンス全史(上下)」を読了しました。
上下二巻でやや難解ではありましたが、とっても興味深い本でした。
一言でまとめると、「人類の歴史」です。

アフリカに住むサルの一種だった人類が、どのようにして、今のように大繁栄するようになったのか、豊富な資料と深い考察に基づいて記述されています。
世の中には頭のいい人がいるんですね。
認知革命、農業革命、産業革命などの大きな変革を経て、私たちは現代人になりました。

最後の方で、「私たちは昔にくらべて幸せになったのか?」という疑問を提示していました。
物質的には豊かになって幸せになったが、精神的にはそんなに変っていないのではないか。と著者は書いています。
その証拠としてあげているのが、人生に絶望して自殺する人の多さです。
昔は殺される人は多かったのですが、自殺する人は今よりは少なかったらしいです。

今年、一番のおすすめ本です。

今日は金曜日なので大いに飲んでいます。

 

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「隷属なき道」という本を読みました。
とっても良かったです。
ベーシックインカムを採用して、1日三時間だけ働こう、という主張です。
ベーシックインカムとは、国民全員に、生きていくのに最低限必要なお金を配布することです。
これにより、全く働かなくても生きていけます。
大賛成です。
私たちは働くためではなく、人生を楽しむために生まれてきたからです。
旧石器時代、人は週に7時間も働いていなかった、と聞きました。

現代人は働きすぎです。
もっと人生を楽しまないといけません。
働きすぎて死ぬ、過労死、なんて論外です。
著者によれば、多くの人々が仕事人生のすべてを、自ら無意味と思う仕事に費やしている、そうです。

ついでに「ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか」という文庫本を読みました。
日本の生産性は国民全体で見ると27位ですが、労働者に限ればスペインやイタリアより低く先進国で最下位レベルです。
「日本人は仕事がのろい。」ということに尽きるんですが、なぜ、そうなるかと言えば、仕事以外にやることがないからだと思います。

私の会社でも、多くの人が遅くまで働いています。
人によっては、1時間で終わる仕事を3時間くらいかけています。

日本の企業で最も生産性が高いのは、「保育園に子供を預けたお母さん。」だそうです。
私も子供が小さい頃、保育園に迎えに行っていたのでよくわかります。
仕事以外にやるべきことがある人は、締め切り時間をきっちり守ろうとします。
短時間で仕事を終わらせるので生産性が高いのです。

 

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濡れ場と乾き場

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パーティに参加しました。
福岡から3人の女性が参加していました。
その中の一人がとっても上手でした。
スローフォックストロットを踊ったら、どんどん前に引っ張られるような感じで、それっぽくなりました。
久しぶりにこの感覚を味わいました。
たぶん、一歩一歩、椅子に座る感じで、足を使っているんでしょう。
女性はお尻から下がれ、と習うようです。
この動きはかなりウォークの練習をしないとできないみたいです。
「福岡に帰省したら、また踊ってねえ~」と言われました。

話は変わって。

岸惠子さんが書いた「わりなき恋」という本を図書館で借りました。
あんまりおもしろくないので、返しました。
ただ、文章は上手です。
直木賞を取ってもおかしくないほどのできばえらしいです。

この小説のモデルになった産婦人科医によると、
「男女とも体は年を重ねると変わっていくが、男性に対してときめきや興味のある女性のからだは高齢になっても潤っている。逆に異性に対して興味を持たない女性は40代でも乾ききる。」そうです。

いくつになっても潤った女性は魅力的です。
映画なんかでも、濡れ場は見たいですが、乾き場はあんまり見たくないです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Q4m-Ju1PAQ4

 

 

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永年勤続の表彰で会社から5万円の旅行券をもらいました。
9月中に使わないと税金がかかる、ということで、一泊二日で山陰を旅行するつもりでしたが、台風が接近したので、あきらめました。
台風の場合はキャンセル料がかからないそうです。

それにしても旅行業界泣かせの台風です。
この三連休は稼ぎ時だったはずですが。

「欠歯生活」という本を読みました。
今から25年ほど前にインプラント手術を受けた著者の悪戦苦闘の話です。
当時はまだ技術が未熟だったので、失敗も多かったようです。

長生きはしたいですが歯のない生活はいやです
年取ったら食べることくらいしか楽しみがないからです。

私の母は、81歳ですが、虫歯も欠歯も一本もありません。
歯科医で見てもらったら、40代の歯なんだそうです。
うらやましいです。

 

ツクツクボウシに秋を知る

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ベランダでビールを飲んでいたら、ツクツクボウシが来て、鳴きました。
秋だなあ、と実感しました。

話は変わって。

既婚の代議士たちが、「一線を越えてない。」とか「男女の関係ではない。」とか言い訳しています。
同じホテルに泊まって何もないことはないだろう、とみんな思います。

日本には神代の時代から「一晩だけの夫婦」という関係が認められています。
「一宿婚(ヒトヨマグハヒ)」です。
欧米にはない概念みたいです。

私は以前から、日本の結婚と欧米の「マリッジ」は概念が違うのではないか、と思っています。
まだ若い頃、「肉食の思想」という新書を読みました。
中身はほとんど忘れましたが、その中に、
「昔から多くの家畜を飼っている民族は、発情期になると、相手かまわず交尾する家畜の姿を見るのが嫌でたまらなかった。
動物と人間を区別するために人間は決められた相手としか交尾しないように掟を作った。これが欧米の結婚の思想である。」みたいなことが書いてありました。
なるほどなあ~ってすごく納得しました。
つまり欧米では、結婚して、相手を定めてセックスする、というのは人間であることの証明なのです。

逆に言えば、欧米人にとって浮気や不倫は本当に罪深いことで、人間としての尊厳をなくすことなのです。
日本にはそういう牧畜の文化はありません。
農耕民族だし、そもそも人間と動物をきっちり隔てる必要もありません。
携帯電話のCMで、犬と結婚した女性が出てきますが、別に何とも思いません。
欧米人によると、白い犬と樋口可南子さんが、交わっているシーンを想像するだけでも罪深いことらしいです。
犬との間に子供を産んだ「南総里見八犬伝」という小説もあるし、東北には、馬と結婚した女性の神様もいます。

現代ではさすがに獣姦はおおっぴらに言えませんが、自分の配偶者じゃなくても、同じ人間ならば、たまに交わってもそれほど大騒ぎするようなことではないんじゃないか、と思います。

一晩だけの夫婦、という考えは悪くないです。
古の日本人が考え出した、(性)生活の知恵です。

今日は金曜日なので大いに飲んでいます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=UZVTB5kVXRI

 

恋愛とビジネス

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以前話した、若い頃(20代)に競技ダンスをやっていたおばちゃんに踊ってもらいました。
ワルツ、タンゴ、スローフォックストロットの相手をしてもらいました。
「E級、D級なら上出来の踊りだが、上半身が硬い。もっと柔らかく使わないと上級戦では勝てない。」のだそうです。
また、「女性のスカートが常に揺れているように踊れ。」だそうです。
止まるとスカートが落ちて、見映えがしないらしいです。
これからぼちぼち指導してくれるみたいです

読書の秋、ということで「世界の下半身経済がわかる本」という本を読んでいます。
たいへんおもしろいです。
テレビでよく見る経済評論家が書いています
男女の下半身にまつわる儲け話が満載されています。

笑えたのは中国のブルセラショップです。
地方に住む中高年のおばさんにパンツを長時間はかせて体臭をつけ、それを高額で売りさばいているそうです。
当然、包装袋には、女子高生の写真を貼ります。
欲求不満の男性たちが買うそうです。

AV男優たちが出世競争をしていることも知りませんでした。
「トップ男優」「フェラ男優」「汁男優」という大きな階層構造があるそうです。
フェラ男優は女優さんにフェラチオしてもらうだけに出演します。
汁男優は、女優との絡みはなく、「ぶっかけもの」などの作品で精子を提供するだけです。
当然、ギャラも少なく、一回で1000円くらいです。
しかも不発だったり、誤爆した場合にはノーギャラです。
しかし、汁技で頭角を現すと、「汁エース」と呼ばれて、トップ男優への道が開けます。
男はどこの世界でも競争なんだなあ~と思いました。

酒の席で、下ネタを話すときにたいへん役に立ちそうです。
お勧めします。

 

夏休みも終わり

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夏休みも今日で終わりです。
もっと長い休みが欲しいなあ、と思います。
「ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか」という本を読みました。
ドイツに限らず、ヨーロッパ人は長いバケーションを取るそうです。

「企業別組合は日本のトロイの木馬」という本を読んでいます。
日本の労働組合は、企業別になっています。
欧米では、こういう組織は労働組合とは呼ばないのだそうです。

もともと日本の労働組合は、戦時中に各企業に作られた産業報国懇親会が看板を掛け変えたものが多いそうです。
労働者の権利を守るという目的ではなく、お国のために、産業側から貢献しようという目的を持っていました。
羊頭狗肉って感じです。
GHQが何度も産業別の労働組合にするように指導しましたが、政府と企業がつるんで無視したらしいです。

 

そういう歴史があるから、未だに労働者のために一肌脱ごう、などという発想はありません。
企業のため、ひいては国家のために、一生懸命に働いてもらおうという御用組合なのです。
従業員が長時間労働しようが、過労死しようがどうでもよくて、賃金アップの交渉も及び腰です。
組合離れが進むのもしかたないです。

老人ホームで働いていた人が書いたレポートが米国で話題になっていて、、
死ぬ直前の人が後悔したことで一番多かったのが、「もっと自分のために生きればよかった。」だそうです。
「もっと一生懸命に働けばよかった。」という人は一人もいませんでした。

個人主義が行き過ぎてるかな、と思う米国人でさえ、もっと自分のために生きたかった、と言って死んでいくのです。
なんか信じられないです。
たぶん、日本人は自分を抑えて、集団や組織のために尽くす、という意識が強すぎるのだと思います。
「滅私奉公」なんて言葉もありますが、論外です

 

我らがパラダイス

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練習場で知り合いの女性と久しぶりに会いました。
彼女が言うには、15年前の競技会で、同じフロアで私と踊ったそうです。
言われてみればそういう記憶があります。
当時は、新人戦というのもあって、私も参加しました。
少しだけ競技会に熱を入れていた時代があったのです。
あのままダンススポーツを続けていれば、今頃、かなり上級クラスにいたかもしれません。

話は変わって。

林真理子著、「我らがパラダイス」を読んでいます。
個人的にはあまり好きではない作家ですが、実力派のストーリーテラーです。
新聞に連載されたそうですが、一気に読ませます。
特に主人公の年齢が私とほぼ同じで、共感を持てて、おもしろいです。
介護や老後の格差問題がテーマです。
まさに時宜を得た小説って、感じです。

 

自己責任社会の歩き方

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ずいぶん前に、紛争の続く中東でボランティア活動をしていた日本人の男女が拉致されたことがありました。
その時、政府が彼らを救助するために骨を折りましたが、「国民が頼んだわけでもないのに、勝手に危険な地域に入った人々をどうして救う必要があるのか?」とバッシングされました。
政府首脳も同じようなことを言っていました。
外国人に言わせると、「こういう発想はありえない。」らしいです。
どんなにばかげたことをしても、国民である限り、国家は助ける義務がある、というのが世界の常識らしいです。

北朝鮮の脅威に対して、昨日、安倍首相が、「国民の生命と財産を守ることに全力を尽くす。」と言っていました。
もうすぐ終戦の日ですが、戦争中から戦後にかけて日本政府は国民を守る義務を放棄していました。
満州での棄民や戦争孤児の話を聞くと、そのことがよくわかります。
戦争被害の補償も一般国民にはなかったし。
東日本大震災やその後の原発事故の時も、政府は国民に真実を伝えようとはせず、多くの人が迷惑をこうむりました。
過去の経緯からすると、あんまり信用できないです。
基本的に「自己責任」の国なんでしょう。
最近、「自己責任社会の歩き方」という本を読みました、
結構、参考になりました。

話は変わって。

「世界の日本人は見た」という番組の中で、ロシアのバレエ団で活躍する日本人男性を紹介していました。
西島はやと、という19歳のダンサーです。
ロシアのバレエダンサーって国家公務員なんですね。
知りませんでした。
33歳から年金がもらえるそうです。
身体を酷使して、働けなくなる年齢が早いのでそういう措置がされているらしいですが、日本人ダンサーから見るとうらやましいでしょう。

 

春の大阪大会に、私と同じ地域に住む若い夫婦が一緒に参加していました。
義母さんが彼らの赤ちゃんを抱いて応援していました。
奥さんは、これからプロを目指すそうで、ダンス教室で働いているそうです。
若いと言っても、もう30近いはずで、これからプロになるのは、たいへんだろうな、と思います。
何より、パートナーがいないんですから。
(旦那さんはあまりダンスに興味がないらしいです。)

「魂でもいいから、そばにいて」という本を読んでいます。
東日本大震災の後に起きた心霊現象を経験した人の証言を集めています。

数ヶ月前に大学院生が書いた、やはり震災後の心霊現象に関する論文みたいな本を読みました。

一度にたくさんの人が死ぬ覚悟もできないうちに亡くなったので、しばらくの間、成仏できない霊がさまよったらしいです。
携帯電話に死んだ人のメッセージが入っていたり、通話したりした遺族もいるそうです。
こういう本を読むと、やっぱり霊魂って存在するのかな、と思います。

認知症になって死んだ場合、あの世でもやっぱりボケているんでしょうか?
それはちょっとつらいかな、と思います。