今日は母の祥月命日なので

お寺に行き供養して来ました

境内は梅が満開

 

 

 
 

 

氷の彫刻展も開催されていました

夏日のような今日は

氷像には気の毒💦なようでした

 

 

お花見や氷像を見ながらの供養の日は
悲しい気持ちにならずに
春を感じるお散歩日和となりましたが

母の事だけでなく

いろいろと思い出したり

考えるところのあった今日です

 

【最初で最後の】

このタイトルをつけたきっかけを

改めて紹介しようと思います

 

手術日が決まり

暫くはご挨拶に伺えなくなる事を

長年お世話になっている方に

自分で直接お伝えしたかった私を

生徒が車で送迎してくれました

しかし、境内には車も入れず…

 

この頃には杖をついても歩く事が困難で

痛みに耐え兼ね心も悲鳴をあげていました

あの頃の自分の歩き方は

今でも覚えています😢

 

この方にご挨拶が終わる頃

☆会って行くでしょう!

★そうしたいのですが

 そこまで歩けないので

 今日は諦めてここで失礼致します

☆待っていらっしゃいますよ

 ぜひ会って行ったら

 車イスを用意させますよ

 恥ずかしいなんてどうでもよい事!

 今日は会って帰る事が一番大切ですよ!

 

この方が【最初で最後の車イスだね】と

 

そして生徒が車イスを押してくれたので

無事に会って心の内を

お話する事ができました

 

 

人の優しさが身に沁みるとは

この事だと実感した日でもあります

こんな出来事がきっかけで

このタイトルを付けました!

 

 

ブログにはバレエ教室らしく

解剖学とバレエの密接な関わりにより

有効なレッスン内容を提供できるとか

脳と運動経路や心への伝達や指令についてとか

生徒たちのいろいろとか

たくさん書きたいと思うけれど

両足人工股関節置換術を経験した

自分の体や心の変化を記す事で

バレエを諦めなければと不安になっている方

悲しい思いをしている方に

何かを発信できればとの思いが

今では優先になっています

 
 

 

痛みは全くなくなって

日常生活には何の支障もなく

心の痛みも徐々に回復している

なんて有り難い事か!

それなのに

筋力回復が思うように行かないとか

当時の歩き方による体の歪みで

体幹が狂ってしまい困っているとか…

今の悩みは贅沢かもしれないけれど

指導するときに細々と感じてしまう不都合

 

主治医がいつも言うように

気がついたら手術した事を忘れて

バレエの仕事をしているのが目標!