今回も、もこしさんのリブログです。
良い例がリカルド・コッキ&ユリア・ザゴルイチェンコのユリア。
『ラテンでは女子はボディとヒップを別々に動かすということをよくします
これがあるので、平べったくないルンバになるし、ちゃんとカップルになります』
悪い例。
『ボディとヒップが同時に動いて平らに見える
ヒップの回転とボディの回転が同時で一枚板みたいです
日本の選手はプロ・アマ問わずこのような動きをしている選手をよく見る気がします』
この良い例のユリアの動き。
これはまさに以前に書いた背骨の回旋です。
ユリアは動きが全部、脚きっかけです。
上半身の軸が残ったまま下半身が動くので、ボディとヒップが別々に動きます。(軸というのは鉛筆の芯みたいなまっすぐの棒みたいなものではありません)
体が伸びながらひねってます。(日本人の場合は伸びが無く、単なるひねりになりがちです)
悪い例の女性は軸があんまりクロスしてません。
外側しかひねれてなくて、軸(中心)があんまりひねれてない。
軸が広い体です。
距骨が1ミリもズレてない。
これは踵から何センチ何ミリだから理想的な位置だ。とかではなく本人の体にとって1番、理にかなった位置にあるということです。
素晴らしく床が踏めてます。
完璧な距骨と股関節と背骨を持っています。
続く。