カラダが硬いことを気にされている
60代クライアント様の話です。
趣味でスポーツを始めて、
まわりからカラダの硬さを指摘されて
気にするようになったけど
ご自身では特に困ってはいない、という感じ。
その競技では
柔軟性の向上が上達の条件でもあって
ご相談があったのが、
そもそものご縁です。
そのクライアント様は、
セッションの際に
・カラダの状態の現状把握
・施術内容について納得のいく説明
・ビフォーアフターの感覚の違い
を、とても大事にされる印象だったので、
筋肉の様子をアプリなども用いながら、
お話しをしています。
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こういうの、気持ち悪くてダメ‥
って方もおられると思うけど
このクライアント様は、興味津々、
食い入るようにご覧になってました。
2週間毎の定期セッションで、
どこか痛みがある場合は、その部分を重点的に、
特に気になるところがない場合は、
全身チェックして、
〝私が〟気になるところから始めます。
例えば、
しゃがむ動作がどうも不自然に感じたときは、
股関節やひざ、足首など関節の状態や
太ももやふくらはぎなどの筋肉の状態を観察して、
スムーズにしゃがめるように
グアシャ&ストレッチ。
『ラジオ体操を欠かさない』と言われる割に
上半身の動きがぎこちなく感じたときは、
腕だけを振り回す感じになっていないか、
体幹がちゃんと動かせているか、を見て
ストレッチ&トレーニング。
元来のお悩みである『カラダの硬さ』を改善したり、
正しい動きを定着しやすくしたり、
痛みを起こしづらくしたりするためには、
2週間毎では目を見張るほどの効果は望めません。
ただ、一進一退にしてしまって、
セッションを無駄に終わらせるか、
3歩進んで2歩下がるで留めることができるか、は
ご自身の頑張りにかかっていることも
じゅうぶんご承知の上での2週間毎です。
セッションの終わりに、
『次のセッションまでの宿題(ストレッチ)』を
ビデオに収めるのが恒例になってきました。
このクライアント様のセッションは
ご指定の場所に伺っていて、
ベッドを運び込めるスペースがあるので、
愛車に積んで〝えっさほいさ〟です。
ベッドがあったほうが、
施術がみやすいので助かりますが、
なければ、床にヨガマットを敷いたりして
対応させていただいています。
移動が難しい方、お忙しい方、など
訪問させていただきますので、
お気軽にご相談ください。
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