こっちまで恥ずかしかったわ
どんな時かと言うと、水泳教室で子どもたちをプールサイドに座らせて、腰かけキック(座ってバタ足)をしていた時。
え?そこで、なぜ?と思うでしょう? いや、もう、一瞬の出来事だったから、私も目が点でしたよ。
Renaちゃんがゴーグルを新調してきて、ゴムの長さがあってなかったから、直してたんです。
私がゴムを調節しているとき、Renaちゃんはうつむき加減で、浮かない様子。
そりゃ、そうだ。。。水が苦手で、できれば潜りたくないのに、新しいゴーグルなんて持たされたら、潜れないのをゴーグルのせいにできないし、そりゃ~プレッシャーだよね。
その時、隣に座っていた男の子が、「なぁ、笑えよ」って言ったの。
え?と思ったけど、その時Renaちゃん見たら、うつむいたまま恥ずかしそうに、ニッコリ笑ってて・・・
え、え? えーーーーっ!!
自然すぎるそのセリフに、私まで“きゅんきゅん”しそうだった。
それをきっかけに、Renaちゃん、化けました。
潜るの苦手、息がまん苦手だったのに、今日は全部のメニューを、みんなと遜色なくこなして、おしゃべりで笑顔が可愛いRenaちゃんで終わりました
ちなみに、その男の子、英語ペラペラの帰国子女。カッコつけてるわけじゃないし、特別なことだとは思ってないんだけど、その辺の小学3年生には言えないセリフだよ
水嫌いの子が、プールで笑えるようになるまで、っていうのは、相当な労力がいるんだけどね・・・、今回は、「笑えよ」のひとことに、やられました。完敗です。
今度、使わせてもらいます(笑)