● 『理にかなった』レッスン
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
アッサンブレのお悩みって
案外、聞くんです。
よく分からない
なんかヘン
と。
またまたロシアの宣伝（？）
になりますが
ロシアの文科省が出している
バレエ教育のシラバス
というものがありまして、
１年生の内容に
タンデュとは別に
タンデュ・プリエ
という項目があるんです。
タンデュを学んだら
タンデュ・プリエも
学ばなくてはならない、と。
算数で言ったら
足し算を習ったら
くり上がりの足し算を習う、
という感じかな？
で、
プリエとタンデュを
合わせることにより
動脚の足裏、特にカカトを
床の上を滑らせて
出し入れすることを学ぶ
わけです。
この動脚の足裏を
床の上を滑らせて
出し入れをする、
がアッサンブレに必要なのですが
これをしないと
アッサンブレで着地の時に
戻してくる動脚を
怪我するリスクがあるわけですね。
つまり安全のために
タンデュ・プリエが
ひとつの項目として
シラバスに入っているんです。
画像出典：
Основы классического танца
А.Я. Ваганова
日本語訳：古典舞踊の基礎 Ａ. Ｙ. ワガノワ著
このピンクマーカーの部分よね
こちらの記事に書きましたが
しかもこの
タンデュ・プリエを
何週間も繰り返すわけです。
アッサンブレができない
とお悩みが出てくる方が
受けられているレッスン
というか「普通のレッスン」
はどんなものか？
タンデュ・プリエは
やるかもしれないし、
やらないかもしれない。
ましてや
何週間もタンデュ・プリエ、
なんてないだろうなぁ…
もちろん、
シラバスには
ジュッテ・プリエの
項目もあります。
…ということを
考えておりまして、
最近、チラチラと
つぶやいている
オンライン・グループの
上達するためのプログラム・レッスン
のプログラムを
ぼちぼち作成しています。
もう少しで
内容公開できると思いますので
今すこしお待ちくださいね
良い一日をお過ごしください
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