ヒップムーブメントの練習
最初に先ず ヒップの位置を直したいのですが その為には 脇腹の筋肉をある程度緊張させることが必要です
ヒップの横振りの体験者は 脇腹の筋肉が おそらく 緩みっぱなしになっていると考えられます
脇腹の筋肉を無意識でも 伸ばしていられるようにすることから先に 練習します
練習手順
1)脇腹の筋肉を 伸ばす練習
2)ヒップの位置を直す練習
3)ヒップを回転する練習
4)ルンバウォークの練習
脇腹の筋肉を伸ばす練習
これから繰り返し練習することは クラシックバレーの基礎練習です
姿見の鏡の前に 横向きに立ち 片手をつかまれるように椅子を横に置く
(1)へっぴり腰にならないように まっすぐに立つ
(2)上体のヘッドからヒップまでを垂直のままに保ちながら 膝を緩めて徐々に曲げながら 上体を下げる
(3)モモの付け根の股関節が曲がり 膝が曲がって前に出る
へっぴり腰にならないように注意して 上体を垂直のままにして 足の親指の付け根:拇指球:ボールの上に乗せるようにして 上体を低く下げる
(4)ヒールを上げて ボールで立つ
(5)頭を上に引き上げるように意識を働かせながら 上体を上に引き上げる
意識上からは 結果として 膝が後から伸びるように感じるのです
膝を伸ばすことによって 上体を下から押し上げようと意識してはダメです
その場合には 脇腹の筋肉が緩みっぱなしになるので いけないのです
膝を伸ばすことを忘れるようにして 頭を上へ 伸ばそう伸ばそうと 思い続けながら ヘッドを上に吊り上げるようにしながら ミゾオチを上に引き上げ 脇腹の筋肉を伸ばしながら ヒップを引き上げようとして下さい
その結果として 膝が伸びる……と云う感覚を 感じ取るようにして下さい
(6)膝が伸びきったならば 上体の筋肉が伸びている状態のままで 背筋が上に伸びている状態のままで ヒールを静かに下ろして下さい
(7)この時の筋肉感覚を 頭の脳みその中に 覚え込んで下さい
いつもの貴女の立ち方と比べてみて 重心の位置が高くなったように 感じませんか?
1度だけでは はっきりしないので 5回以上 続けてみて下さい
お臍よりも下にあった重心が みぞおちの辺りに高くなったように 感じられることを 繰り返し体験して下さい
1ヶ月もたてば 立ち姿が はっきりと良くなる筈です
この立ち方が クラシックバレーの立ち方であり ルンバの立ち方なのです
ワルツだって この立ち方と殆ど同じにやっているのですよ
ワルツの場合は 膝を緩めることが 違っていますけれど…
ヒップの位置を直す練習
鏡の方へ向いて 両足を肩幅ぐらいに開いて 立つ
両足の中間に ヘッドからヒップまで垂直に まっすぐに立っていることを確認する
徐々に左足のほうへ体重を移動する
この時に 状態が垂直になるように ヒップの右側を 上に引き上げるようにする
首が左足のボールの上に来たら その位置でストップ
ボールから 足首の内側から ふくらはぎの内側から 膝の内側から 内モモまでの 筋肉に力を入れて 緊張感を持たせるように して下さい
ルンバは トウが外側に開いてステップすることが多いのですが 筋肉は 外側は使わないで いつも内モモの筋肉に力が入っているのです
両足の内モモの筋肉を 緊張させると云うことは 肛門の周囲の筋肉を締めることになります
肛門の周囲の筋肉は 【8の字筋】と言って肛門と膣とを8の字の形に 取り囲んでいるのです
ですから 肛門を締めることは 同時に膣口も締めることになります
コイッスの場合も 膝を合わせれば膣口が緩み 【膝を開けば膣口が締まる】のです……この辺は 乳母桜の女性ならば知り尽くしているが 若い女性は案外気づかないかもしれない
これと同じ要領で 右足の方へ 体重を移動することも 練習して下さい
ヒップを回転する練習
両足のかかとを揃えて つま先を少し開いて 立つ
ヒールを上げて 膝を僅かに曲げる
正面に向いている おへそを トウ寄りの方を通過して 左足の上に移動させて 左足のヒールを 下ろして下さい
ヒップを横には振らないで 左回転させて下さい
左足に 体重を乗せきると おへその向きが 少し左斜めの方向へ 向いていることを 確認して下さい
今度は 左ヒールを上げながら おへそをトウの上を通過するようにして 右足のヒールを 下ろしながら ヒップを時計と同じ方向の右回転させて下さい
右足に 体重が移りきったときには おへそが 右斜めの方向に向いていることを 確認して下さい
このように ルンバの動きは ヒップを振らないで 【体重移動に連動するヒップの回転】なのです
今度は 両腕を連動して動かします
ヒップを左回転する時には 左手を前に出して 右手を後ろへ引く
ヒップを右回転する時には 右手を前に出して 左手を後ろへ引く
要するに 道を歩く時と同じように ヒップとショルダーとを よじる事によって バランスをとるのです
この よじれを回転の直前に 入れておいてから 急激によじれをほどく勢いで回転にスピードを付けて くるっと回って メリハリのある動きを演出するのです……中級テクニック
ルンバウォークの練習
フォワードウォーク(前進ウォーク)
両足をまっすぐに進行方向に向けて 揃えて立つ
右足で床を わずかに押しながら 左足のヒールを床から上げる
左足のつま先で床をこすりながら 右足で更に床を後方へ押しながら 左足を前進させる
前進動作は 右足で床を後ろへ押すことによって左足を前進させるようにするので 体重が後ろへ残らないで 体重も左足の前進につれて移動するので 体重の位置は左足よりも少し後ろになります
右足ヒールを上げて 左足ヒールを下ろして左足の前進歩の足を 踏みとどまる
踏みとどまった時には 上体の位置は 前足の少し後ろ寄りにある
上体を左足の上に移動させて ヒップを左へ回転させる
体重が左足の上に移動した時には 右足のヒールを上げた状態で 右足のつま先を外側へ向ける
この時に 左足のつま先は 進行方向へまっすぐに向ける
チェックバックの足のように 外側へ向けることはしないようにして下さい
外またに前進する傾向が見受けられるのですが 前進はまっすぐですからね
右足のつま先で 床をこすりながら 引き寄せる
右足を引き寄せてきて 左足の横へ並んだ時には 右足のヒールを上げて右足の甲を高く上げて足首を伸ばすようにします
この時に左肩を 下へ押し付ける様にして 左サイドが縮まるので左ヒップが突き出るように見えます
ヒップを振ってはいないのですが 振ってるように見えるのは この両足が揃った所なのです
この点がダンスが見えない初心者はステップした所でヒップを横に振るものと勘違いするのでしょう
同じ要領で 右足を前進させる
バックワードウォーク(後退ウォーク)
両足を揃えて立ち 左足に体重を乗せる
右足ボールで 床に少し圧力をかけながら 真っ直ぐに右足を後退させる
右足を 予定のステップ位置へ 後退した時が(ボールで踏みとどまった時が) カウント2
次のカウント&で 右足をトウターンアウトしながらウエイトを乗せるように ヒップムーヴメントしながら 右ヒールを下ろす
この時同時に 前方の残り足の左足のヒールを上げて ボールで床に圧力をかけるようにして 左足ボールから指先までの部分で 床をつかんでおく
次に 左足を 右足の横まで真っ直ぐに後退の形で 引き寄せる
両足が横に並んだ時は 右足がトウターンアウトしているのに対して 左足はヒールが後退方向へ真っ直ぐに向き 右足とは足の向きが異なる
次に 左足をそのまま後退方向へヒールを真っ直ぐに向けたままで 左足を予定のステップ位置へ 後退させる カウント2
次の カウント&で ヒップムーヴメントをやりながら 左足トウターンアウトさせて 左ヒールを下ろす
この時同時に 前方のトウターンアウトしていた右足のヒールを上げて ボールから指の部分で床をつかんだままで 少しだけヒップムーヴメントによって 右足が引きずられる事により 右足がボールを軸にして 約8分の1左回転して 右ヒールの向きが 後退方向へ真っ直ぐに向くようにする
左足は 右足のヒールのインサイドをこすりながら後退して トウターンアウトしているから 右ヒールの後退方向へ真っ直ぐの延長線上に 左ヒールのインサイドが位置する形になっている【フォワードウォークとの相違点】
※ 前の足が 一点にはりついては駄目
引きずられて 一点から ずれないといけません
上達への近道にかんする詳細や体系的理解には 私のGeocotiesを 見て下さい
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