昨夜、町内で毎年行なわれる、夏祭りの実行委員として会合に参加しました。
今年で13回目となりますが、祭りも大変だから今までに何回も「止めましょう」との意見があり、アンケート調査も行なわれました。
その結果、6割の人がやはり反対という結果となりましたが、でもせっかく始めたのだからと言う事で継続との判断になったのです。
この半数以上の人が止めたいという理由は、毎年ごとに替わる班長さんが、その難しさに苦労する為なのです。
特に祭りの成否の要となる「魅力あるアトラクション」の企画が難関となっているためです。
過去に私が班長になった時は、私の津軽三味線演奏をはじめ、和太鼓演奏、七福神踊り、南京玉簾、マジックショー、バナナの叩き売りなど多彩なアトラクションを入れて盛り上げました。
出演者は私の声がけに快くボランティアで協力してくれましたので、経費もほとんど掛からず、その割にはすごく楽しめたとの評判になりました。
そんな事情から、これからは実行委員としてアトラクション担当になってもらいたいと、依頼されたのです。
この、誰もが苦手とするアトラクションの企画は、私にとっては専門分野ですので悩むことなく、皆と楽しく出来る行事なのです。
それに、この夏祭りの趣旨は盆踊りからきており、当初は盆踊りとして始められたのですが、最近は踊りをやる人がいなくなってしまい、盆踊りはなくなってしまったのです。
この盆踊りは、私たち人間が楽しむだけのものではないのです。
この祭りには多く、オーブ達も現れ一緒に踊ったりして楽しんでいるのです。
それはご先祖さんの御霊であったり、神々であったり、町内周辺に昔から棲み付いている、成仏できない御霊であったりするのです。
それらの目には見えない御霊がオーブと言われ、この祭りにも沢山参加している写真があるのです。
それは「雨がこの様に見えるのではないのか」と言われるくらいに沢山でているのです。
私達はこのように、目に見えない世界の事を軽んじずに、ご先祖様や、八萬の神々、そして成仏されない御霊にも思いをはせて、供に楽しみ喜び合うのがお祭りの趣旨だと思います。
私はこの実行委員会発足にあたり、この写真を皆に見ていただき、その趣旨を自覚して祭りの実施に取り組んで頂きたいと、願った次第です。
バール・クリシュナ・フミオ