私は哲学をするということは、学ぶ事ではなく、最後は「実践して体得する事である」と提唱している。
言うなれば、実践哲学をもってその完成であり、学んで理解しただけでは五合目なのです。
でもこの五合目で終わっている人が殆どだと思います。
しかし、本当はここからが登山の辛さや忍耐が必要な段階となりますが、それを乗り越えてこそ、本物の精神的歓びが待っているのです。
哲学を学ぶその目的は、実践し体得して得た精神的歓びこそが、その醍醐味なのです。
その段階に行くまでは。
1-哲学の存在を知る段階。
2-哲学を学び理解する段階。
3-哲学を実践して、魂の向上を図り、歓喜を得た完成の段階。
この三段階があり、この階段の存在を理解して、最後の完成段階を修得してこそ、哲学の完成とするものです。
しかし、物質次元に捉われている人々は、哲学という言葉を聴いただけで、難しいと拒絶反応を示すのが殆どです。
また、哲学に辿りつけても、学ぶ事に喜びを得て、知ると言う知識欲を満たしてだけで、その段階で止まってしまう。
到底、第三段階の哲学の教えを生活の中で、実践して本当の哲学の美味を味わう人は百万人に一人程度のオーダーであると、想像に難くないのです。
私はこの、百万人に一人程度の人の為に、この実践哲学の重要性を提唱します。
学問としての知識だけでなく、永遠不滅、至高至福の絶対なる歓喜となる精神知識を修得する為にもバガヴァット・ギーターを学びましょう。
覚者よ我を観よ、智者よ真理を聴け、勇者よ我に従え
これからはインド哲学バガヴァット・ギーターの時代です。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
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バール・クリシュナ・フミオ