月2回、成長株セミナーを開催しているが、テーマは状況に合わせて
長田先生が考えてくれる。
セミナーの告知をするにあたっては、長田先生からメッセージが届く。
できるだけ旬なことをやりたいから、内容を決めるのは直前。
今回は8月9日開催日の5日前に届いた。
その時点で、7月中旬の日経平均42,000円から8月2日36,000まで
およそ15%も下落していた。
その時、長田先生から届いたメッセージがこちら。
===== 8月4日のメッセージ ===========
暴落局面、、、どうする?
オリンピック真っ只中ですが、株式投資に参加している人達にとっては、
そのような気配ではなくなってしまいました。
理由は様々言われておりますが、きっかけを探していたところに日銀のサプライズ利上げをきっかけに為替相場が反転し、
ポジションの巻き戻しが起こっているのでしょう。
為替の話をするたびに三浦さんが「為替はわからない」と話していますが、まさにその通りとなりました。
為替が安定して日経平均株価の収益性も維持されるという前提条件が崩れたのですから、このような調整も仕方ありません。
株式市場で取引をしていると定期的にこのような暴落に巻き込まれます。
事前にわかるという人もいますが、わからないケースのほうが多いです。
すでに景気が悪くなっているなど悪材料があるときには、すでにそれを織り込みながら株価が下がっていきますが、
今回のような株価の暴落局面では、事前にそれらしい兆候がないことがほとんどです。
その前に株価が大きく伸びていて安心感が広がっているところからの急落ですから、株式市場の気まぐれさを思い知らされます。
私も反省しているのは、常にあらゆるパターンを想定して投資しておかなければならないということです。
新NISAがはじまり、投資初心者の方もこの半年は株価が順調に上がっていいたので、
こんな暴落に巻き込まれるなんて信じられない、もっと株が下がるかもしれない、
もう株式投資なんてやめた、といいたくなっている人も多いのではないでしょうか。
投資に絶対はないですが、数年に1回、投資をやっていてキツいな~と思う局面がやってきます。
前回は新型コロナの時でした。
このような暴落が明らかになると、だれもが今までの楽観論を捨て去って、一目散に株式市場から逃げ出そうとします。
結果、短期的に株価は暴落します。
上がっていた銘柄で業績が良くても、このような暴落局面になれば関係ありません。
正直この相場では、何を買ってもしばらく下落するかもしれませんが、かといって退場するのは得策ではありません。
繰り返しになりますが、このような局面では配当利回りが高く、買える銘柄を探して丁寧に買っていくことが負けない投資法です。
これまで利回りが低くて投資対象になっていなかった銘柄も一気に投資対象になってきたとも言えます。
今回はそのような銘柄をさがしています。
短期のバーゲンセールになるか?長期的かはわかりませんが、ここでもう一度配当利回りから投資銘柄を見ていきましょう。
株を安く買えるのはこういう時です。
大きく調整しているときには、必ず大きな悪材料があります。
いろいろマクロの動向を分析すると、買えなくなってしまいます。
感情ではなく、数字で判断していきましょう。
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翌日、史上最高の下落を記録するのだが、朝からゴルフをやっていて気がつかなかった。
昼になり、スマホに映し出されるニュースから、日経平均が2,000円ほど下がっていることを知った。
マジか、、とは思ったが、長いこと株式投資をやっていると、暴落にも慣れている。
「まぁ、こんな日もあるか」と、後半のラウンドをした。
帰りの車で、LINEのメッセージ数とスマホの着歴がスゴイことになっている。
なんだぁ?
そして、後場に4500円も下がったことを知る。
会社に戻り、8月9日セミナーの告知をしようとパソコンの前に座る。
まいったな、週末のセミナー。。
大暴落だと、皆、大損している。
こんな時のセミナーは、難しい。
とはいえ、もちろん、やるわけだが、告知のメッセージ、どうしよう。
長田先生から昨日届いたが、この歴史的大暴落だけにそのままというワケにもいくまい。
===== 8月7日長田先生のメッセージ ===========
株価の大暴落で投資をやりたくない、という人が出てきていると思います。
これだけ株価が下がれば当然です。
特に新NISAを契機に株式投資を開始した人は、投資の怖さを知りませんから、この下げは堪えたはずです。
中には、資産がどんどん溶けていく恐怖心に負けて、安値で売却してしまった人もいるかもしれません。
いや、一部でも売る人がいたでしょう。
この度の株式の暴落は、日銀の金融政策が大きく緩和から引き締めに転じたことを契機としています。
もちろん高値で株価が推移していたという背景はあったものの、今後の日本株式に大きな影響を及ぼす金融政策変更ですから
多少の影響はあると想定出来ましたが、私もまさかここまで暴落するとは思いませんでした。
この暴落は、投資家の心理に大きな悪影響をあたえています。
新NISAで投資を今年から始めた層は、長期投資と考えている人もいるでしょうが、
含み損が気になって仕方がないという人、また投資をこれから始めようと思っている人にとってはこれ以上ないくらい、
投資をあきらめる理由になります。
こんな時は、いつも以上に長期投資でいこうという声が大きくなります。
確かにそうなのですが、一瞬でも自分が投資した金額が1週間もたたず2割も3割も暴落するという現実が発生してしまった以上、
なかなか新規で投資を始めるのは怖いでしょう。
もはや、理屈の問題ではなく、感情の問題です。
また、信用取引で退場を余儀なくされてしまった人もいるでしょう。
こうした中で、個人投資家はどう立ち向かっていけばいいか。
無責任のように聞こえるかもしれませんが、将来を漠然と信じるしかないのです。
短期的には様々なノイズが大きくなります。
今回の突然の暴落のように大きく下落した場合には、特に答えを探したくなりますし、
人々が求めているのは恐怖心をかき立てるような記事・動画です
最終的には投資は自己責任です。今回の暴落でしばらく投資から離れるというのも選択肢でしょう。
ただ、ここまで投資の情報が一瞬で世界中を駆け巡る世の中になったとすると、
想像以上に悪材料は早く織り込まれているのかもしれません。
微力な私が過去の投資の経験から言えることは、恐怖心や欲望のままに投資した場合には、ほぼ損失で終わるということです。
今回の暴落でも投資から撤退するというのは私の選択肢にはありません。
たとえ数年間株価が調子が悪くとも、このまま投資を続けてまいります。
今回は、株価変動率が高い状態の中で、どの銘柄を選んでいくか、はたまだ買うか買わないか。
ここは目をつぶって大型株を仕込んでいく場面だと考えています。
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そんなわけで、相場がどうなろうとセミナーは続けていく。
やり続けることで、長期的に利益を出せると信じている。
8月9日(金)第65回成長株の実践セミナー
テーマ:「暴落局面、、、どうする?」
開催日時:8月9日19:00から21:00 受付時間:18時30分
講 師 : 長田淳司氏
開催場所: ワイム会議室 高田馬場 Room4C
東京都新宿区高田馬場1-29-9 TDビル3F
JR山手線・メトロ東西線「高田馬場」駅 徒歩3分
参加費 : セミナー1回10000円
オトクな年間参加はコチラ「成長株セミナー」について
※現在60名ほどの方が参加しております
動画参加 : 会場にて参加できない場合、毎回動画・資料を送ります。
内容は会場参加の方と同じです。
懇親会 : 参加費5000円 21時10分から近くの居酒屋にて
お申込み: mikami●iin.co.jp まで、下記をメールにてください。
※●を@(半角アットマーク)に変えて送信ください
一括で参加費をいただいている方も会場の都合上、参加の旨をお知らせください。
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【 8月9日(金) の「成長株実践セミナー」に参加します】
お名前:
ご住所:
ご年齢:
お電話:
メール:
ご自由に:
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【講 師】
長田淳司
一橋大学を卒業後、大手金融機関に勤務する。
2006年から株式投資を開始。
一攫千金を狙い短期急騰銘柄への投資に挑戦。
高値でつかみ、損切りできず、100万円以上のマイナスを食らう。
損失を埋めようと、日経平均先物・オプション取引に挑戦。
さらに50万円を失う。そしてリーマンショック。
損失は300万円に膨らむ。
貯金のほとんどを失い、何をすることもできなくなる。
しかしもう一度、株式投資に挑戦することを決意。
まずは、損失が膨らんだ原因を分析。
敗因は、銘柄の基本的分析もせず、資金管理もせず、感情に任せていたことにあった。
そこで、 投資スタイルを見直すべく、株式投資の書籍を読みまくり、
サラリーマンの自分に合った手法、リスクを限定させリターンを得る手法を試す。
それからも試行錯誤の連続だったが、
「株は理論価格に収れんする」
「中長期で成長する銘柄に投資する」
「チャンスを待つ。チャンスを見極める」
と決め、オタクなまでに銘柄を研究し、チャンスで買う、というスタイルを続ける。
その結果、ポジションを拡大、自分のスタイルを確立させる。
その後、300万の資金を1500万→5000→7000万まで増やす。