新幹線の魅力は、非日常!? | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル18軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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今、新潟へ向かう新幹線の車中。

 

新幹線にはなにか、旅情を掻き立てる魅力がある。

 

それは、非日常を味わえる特別なもの。

 

飛行機やフェリーにはないスピード感がある。

 

強くなりたい、早く走りたい、という思いは

 

男なら一度は描いたことがある願望だ。

 

速さを感じることは、特別なことなのだ。

 

 

 

 

 

今日もギリギリになり、ホームに着くと、

 

喫煙する間もなく列車が着く。

 

「プシュッー」とドアが開き、電車に乗り込む。

 

席はもちろん、窓側だ。

 

 

窓側がいいのは、コンセプトがあるから。

 

いつも「A」か「E」を予約するのだが、今回は空席がなく

 

通路側の「C」しか取れなかった。

 

乗車時は窓側が空いていたが、途中乗車の可能性があるから、

 

自分の席に座り、A席下のコンセントを借りていた。

 

 

 

 

案の定、次の駅でA席の人が乗り込んできた。

 

「すみません。今、片付けます」とバタバタする僕に

 

「大丈夫ですよ。よかったら席を変わりましょうか」

 

 

マジか!?スゲーいい人だ。

 

後ろの人に軽く目を合わせ、ひと言断り、リクライニングを倒す。

 

これで準備完了。

 

 

席を代わってくれた神様は、ノートパソコンの画面を見つめている。

 

目線だけ動かして画面を覗くと、競馬新聞。

 

 

 

 

 

競馬好きのインテリかぁ。

 

と思っていたら、かなりの勢いでキーボードを打ち始めた。

 

「馬体は絞れた」「息づかい今ひとつ」「厳しめに仕上げた」

 

「逃げ足」馬体減り」「気のいいタイプ」など独特の言い回しが続く。

 

どうやら競馬新聞の記者らしい。

 

世の中には、いろいろな仕事があるもんだな。

 

 

新幹線では、座席の指定はできるが隣の人は選べない。

 

偶然の積み重ねの上の隣人と、ひと時を過ごす。

 

ほとんどの場合、二度と会うことはない。

 

 

しかしたまに、知り合いになることがある。

 

考えてみたら、人生はそんなことの連続だ。

 

どこかに必ず偶然があり、人と出会う。

 

その縁が続くのも確率が低いこと。

 

今ある日常は、非日常の結果なのだ。

 

そう考えると日常が大切なものに思えてくる。

 

日常を大切にしよう。

 

今を楽しもう。