今、東京ビックサイトでレジャーホテルフェア2018が開催されている。
毎年行われているラブホテルの展示会だ。
目を引いたのが、unibo(ユニボ)。
ホテルの受付、案内をするロボットである。
あらかじめお客さまの質問を学習しておくと、応えてくれる。
受付、案内、質問への回答など、人が行っているかなりの部分に対応する。
この他にも、客室に料理や飲み物などを配膳をしてくれるロボットもある。
今はまだ、施設がロボット向けに作られていないし、コストが高いから
ロボットを導入しているホテルは多くないが、人の手がかからないシステムは
徐々に入ってきている。
例えば、お客さまからの飲食の注文は、以前はフロントに電話をしてもらっていたが
今は客室のテレビ画面から注文され、それがフロントのコンピューターに入り、
指示が出るようになっている。
今はまだ、料理や配膳は人が行っているが、いずれロボットが行うようになるだろう。
ラブホテルのお客さんの多くが、他人に見られることを好まない。
それはホテルのスタッフであっても同じで、地方の店舗ではその傾向が顕著だ。
そういう意味では、人が余計なサービスをしないことが、
ラブホテルのサービスとも言える。
フロントで客室を選びそのままチェックインしたり、客室内で料金の支払いをしたり、
客室に自動販売機を設置したり、無人化を図ってきたラブホテル業界。
ロボット化の波は、他業種より早く訪れるだろう。
また、カネがかかるな。。
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