こんにちは。
大変ご無沙汰しております。

ところで、
皆さんは松任谷由実さんのBabies are Popstarsと言う曲を聞いた事がありますか?
私は数年前にこの曲を聞いたんですが、
もの凄くビックリしました。
何故かと言うと、私がその昔描いたお話と通じるものがあったから。😳
逆に、“やっぱりそうなんだぁ”と、嬉しくなりました。☺

今回は、娘のゆきが生まれた頃(約12年くらい前)に描いたそのお話を、前編·後編に分けてご紹介したいと思います。(だいぶ昔に描いたモノなので、絵が…お見苦しかもしれませんが、ご了承下さい。😓)

内容は、95%程が事実で、
あとの残りは妄想です。😊

ではでは。

かわいい、かわいい、私の子。
かわいい、かわいい、私の天使。


ん…?
天使…と言うより、お地蔵さまかな。
寝顔なんてお地蔵さまそっくり。
でも、とってもかわいいんです。
名前は春輝。


パパとママは君をずっと守るよ。
君のお陰でパパとママの絆は深くなって、
《愛するものを守る力》がモリモリ湧いてきたよ。
なんだか、
前よりも心が強くなった気がするよ。


ホントに生まれてきてくれて、ありがとう。
君を守っているようだけど、
実はちっちゃな君に、いっぱい助けられて、守られてるんだよね。




こんなお話があります。
バリ島のバリヒンズー教では、
人間の輪廻転生は、必ず自分の家族の中に再び生まれ変わると信じられています。


ここに、ポポと言う天使👼がいます。
再び生まれ変わる順番を待ちながら、
今はまだ天国で自由に飛びまわっています。


ポポは皆と一緒にいる事も好きですが、
一人で何かをする事も凄く好きで、
今日もポポは、また一人で何処かへ出掛けました。


ポポが出掛けた先は、
人間の女の子のところでした。


彼女はそそっかしくて、危なっかしい子で、
ポポが初めて彼女を見た時もそうでした。


その時の彼女は一時停止もせずに、
猛スピードで自転車をこいでいて、
道を突っ切って行きました。
"あっ、危ない!!"


ポポが慌てて向こうから来る車の時間を、
ほんの少しだけズラしてあげたので、
彼女は車にぶつからず、
どこもケガをせずにすみました。


この事がきっかけで、なんとなく彼女の事が気になり出したポポは、
そそっかしい彼女を時々
見に行くようになったんです。


それからというもの、
友達と遊びに行って楽しんでいた時も、
一人部屋で涙を流していた時も、
たいてい、ポポは彼女のそばにいて、
彼女をずっと見守っていました。


ポポの姿は誰にも見えません。
でも時々、“もしかして、彼女は自分に気付いているんじゃないかな…?”
と、言う気がする事も何度かありました。

つづく😊