こんにちは。
読みに来てくれて、ありがとうございます。ちょっとお久しぶりですね。
実は、今回は違う内容の事を描くつもりだったのですが、何故か頭の中で思っていた事とは違う、幼い頃の自分の顔を描きはじめたので、結末を決めていないまま、とりあえず描いてみることにしました。

いきなりですが、私は自分をかわいいと思った事がありません。ほめられた記憶もありません。



周りの冗談や冷やかしを軽くかわせる程、私は強くないし、冗談が通じる性格ではありません。そういう事も重なって、若い頃は自分のマイナスなところばかりが気になっていました。



ある意味、とっても日本人らしい私。日本人って、気にし過ぎなんですよねぇ。でも、マイナスな事や否定的な事ばかり言われると自信をなくします。そして傷つかない為に、段々と自分の考えを言わなくなりました。でもそれって、おかしい。このへんな日本の空気感がとっても居心地悪かった私です。



そして、晴れてバリ嫁となった私ですが、独身時代とは違うし、ましてやインドネシアと言う国。外見は、かなりボロボロになりました。



バリ在住も十数年。(四捨五入すれば20年)2人の子供を出産し、年齢も40代の私の体は、至るところがブヨブヨです。気にはなるけれど、何もしていない私…。



つい先日テレビで、“年齢を重ねると、目と眉毛の間が広くなって、目の上の皮が下がって、上唇が薄くなって、口角が下がる“ …と言ってました。目の上の皮…以外、私の生まれつきなものばかり…。もう、なるようにしかなりません。



バリ嫁生活だと、外見のお手入れはなかなか出来ないけれど、私はやっぱりここがいいです。バリ人も人間なので当然、裏表はあります。でも裏表、裏裏裏…と奥が深くて、複雑な心の日本人とは違うので、一緒にいると結構楽チンです。



自分の周りで起こっている出来事が全てじゃない。周りの人が正しいと言っている事が、本当に正しい事だとは限らない。逆に自分と周りの人との感覚の違いで悩んでいたら、それは病気じゃなくて、素晴らしい能力だったりする。ちっぽけな日本が全てじゃない。この世界が全てじゃない。だから、もしも昔の私みたいに苦しんでいる…というか、不快感を感じている人がいたら、とりあえず日本から飛び出してみることを、私はオススメします。