生きてたらいい事だってあるのかもしれない。
楽しいことだってあるのかもしれない。
でも、私自身、人生を振り返ってみると
振り返るほど生きてない割に
楽しいかもって思い出したのは
ほんのここ数年。
2023年、バランガンで働かせて頂くことになってから
これまでの人生、なんであんなにどん底だったんだろう
って思えるくらいには
皆様のお陰で日々充実して
生かさせて頂いていると思います。
バランガンに入る際、
「命術出来ないとデビューできないよ」
と社長に言われて九星気学を猛勉強。
これも一つ、私が人生を楽しいと思えた
ひとつの大きな出来事だったと思います。
それまでの私は
本当に絵に描いたような引きこもりで、
1日寝て終わる日がほとんどでした。
外に出るなんて買い物くらい。
陽の光が苦手で、暗い部屋の中が好きでした。
そんな私が九星を勉強して、
吉方位というものを知り
あちらこちらへ方角の気を求めて
一人旅に出る様になったんです。
土地の気は確かにあると思います。
ある意味、吉方位が私を
”外に出そう”としてくれた部分もあったんじゃないか
って今となっては思います。
毎月”今月はどこに旅行に行けるかな”って
ワクワクできる様になってしばらくして
気がつけば床が見えなくなっていた
汚部屋に”居心地が悪い”と
感じられる様になって、
片付けや掃除が出来る様になりました。
小さい頃から片付けが苦手で、
よく六白の父親に怒られながら
泣かされながら断捨離させられていた
幼少期からは想像出来ないくらい、
自主的にものを捨てる様になったし
床の埃や髪の毛に敏感になりました。
人生
何がきっかけになるかって分かりませんね。
振り返れば何かしら
自分を掬い上げてくれたきっかけは
学問であったことが多かった。
奈落の底から引き上げてくれたのは
大学進学という学問の道であったし、
引きこもりの沼から引き上げてくれたのは
九星気学という勉強でした。
知識は御守り。
私のことです、どうせいつかまた、
病み散らかすんでしょう（笑）
もしもまた、どうしようもないくらい
辛くなって自力で這い上がれなくなった時
縋れる藁よりも
縋れる知識をを用意しておいた方が
未来の病んでるかもしれない私は
今の私に感謝すると思います。
人間、完全なんて無理。
完璧なんて無理なんです。
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