テーマ:知識がブランクを埋める一言を生み出すしたってハナシ
前回のブログの続きです。
今回は遂に出てきます
ラスボスが(笑)
実家に帰り、父と話し、
祖母と話している最中に
父親から連絡が。
「ママにも顔みしてやってな。」
来たな、と。
やはりな、と思いました。
正直最初からその心づもりだったよ。
なんて流石に言いいませんでしたが、
”母親は後何分で手空くの?”
と初めて父に
前向きな返事をしました。
正直今更話すことなんてないし
何を話せばいいのかも分からない。
じっくりこれまでのことを
掘り返して悪態をつく時間は
残念ながらないだろう。
そんなことを考えている間に
その時は来ました。
いざ目の前にした母親も
ぎこちなくて、
気まずそうにおどおどしていました。
その空気感に居た堪れなくなった
私が発した一言。
ちょ、ねぇ。
生年月日教えて。
怪訝な顔をしながら、
ボソリボソリと
生年月日を教えてくれました。
人生で初めて、
実の母親の生年月日を
知りました。
本命星 八白土星
月命星 一白土星
日盤 三碧木星
月命傾斜 三碧木星
日命傾斜 七赤金星
父の命式は
本命星 六白金星
月命星 一白水星
日命星 三碧木星
月命傾斜 一白水星
日命傾斜 三碧木星
こうやって並べてみると
相性自体は悪くなかった二人
だったんだろうと思います。
じゃあなんで、
あんなにも拗れてしまったのだろうか
ということに想いを馳せた時に
やはり真っ先に思い浮かぶのは
父方の祖母との
嫁姑関係だったのではないか
と思います。
しかし、そう結論付けるのも安直で、
母親の両親
ワタシからしたら
母方の祖父母との相性や
実際問題どういう関係値だったのか
そういうところに
着目していかないと
結論はまだ遠く出てこないのだろう
という着地点が見えてきました。
彩乃先生がいつぞや仰っていた
「本当にその人を細かく占うには
その本人だけでなく、その当人の両親や
親しかった人間などの
命式を立てて見る必要がある。」
という言葉の極意を
身を持って経験しました。
「八白土星なんや。ここ数年ハードモードやろ。」
「人生一生ハードモードやわ。」
久しぶりの会話は、
生年月日を聞いた件を合わせて、
行数にすると4行。
それでも個人的には進歩でした。
母親との会話を思い出しては
つくづく占いを学んでいてよかった
と思いました。
占いを知っていたからこそ、
なんとか話しを切り込めた。
正直全然まだまだ
ちゃんと向き合う勇気なんてないし、
腹をくくれるほど大人にもなれない自分が
占いという翼の力を借りて
羽音を立てられた。
近々母親と2人で
食事に行くことになりそうです。
正直どこから何を話せばいいのか、
責めたって仕方ないし、
責めたところで拗れるのも分かっている、
でもじゃあ全部許せるかって言われたら
それも嫌だ。
いつまで経っても
”大人”になんてなれなさそうです。
正直向き合うのが怖いのが本音です。
食事に行くことが決まってから毎日
どうしようかって
頭の片隅で悩んでます。
でも、それすら全部喰らって、
飲み込んで、血肉に変えてやるしかない。
一周回って貪ってやる。
それで、人ととして、
そして占い師として、
成長するしか
「許す」って無理なんだろうって
言い聞かせて過ごしてます。
なかなか文字に起こせないかもしれないし
もはやブログでもなんでもない
ただの備忘録になってしまいました。
いざ対峙したらまた
何か気付くのかもしれませんし、
それこそただワタシの感情の
壁打ちかもしれませんが、
またいつかブログにしようかなと
思ってます。
はぁ、
こんな葛藤、したくなかったです(笑)
ご家族問題ハードモードな方、
しんどいですね。
なんでこんなに苦労せなあかんねんって
思いますよね。
ほんまに共感しかないです。
ぼちぼち一緒にやってきましょ。