後に立たない後悔より、どう変えていくかっていう“今”を新しくするってハナシ
先日もブログで書かせて頂いたように
ワタシはほんまに後悔が多い人生を
送っている自負があります。
それこそ、占いを勉強してからというもの、
“あの時もっとこうしておけばよかった”
“なんでもっと早くしれなかったんだろう”
「先」に教えて欲しかったと「後」になって
悔いることが多くあります。
人生においてもそうでした。
勿論、「今」となれば
“無駄なんてなかったのかもしれない”
と肯定出来る部分もあります。
でも、ワタシも人の子ですから、
欲張りたくもなるんです。
「後」が見えないくらい
「先」に回っておけばよかった。
今思えば思春期なんて
家か学校しか選択肢のない狭い狭い世界。
その狭い世界が地獄なら
この世界全部、地獄に見えてただけだった。
ただそれだけだって思います。
でもそうじゃなかったんですよね、当時は。
「その時」を生きていた13〜18歳のワタシは、
頑張ったて救いなんてないし
頑張る意味なんて見出せなかった。
それがこの世界の全てだって
どうせ報われないだろうから、
さっと終わってくれたらいいのにな
なんて毎日飽きもせず思ったました。
きっと今の自分なら、
あの日のワタシに教えてやれると思います。
“アンタ、今辛いけど
一旦20歳まで頑張ってみいや。”
って。
18歳。1度目の大学受験を失敗。
人生のドン底。
絶望ってこういう事を言うのかと
身をもって言葉の意味を知りました。
それまで親の世間体第一主義の影響で、
(影響というより最早無言の圧で)
最もらしい答えをそれとなく選んできたけれど
なんかもう、いいかなって思って
夢を追いかける学友が眩しく見えて
ひたすら色んな声優学校の
オープンキャンパスに行きまくりました。
でもそんなの
世間体第一主義の母親が許す訳もなくて
結局いわゆる“あなたのためを思って”の
ノイローゼに。
ストレスと絶望感と虚無感と無気力で
1ヶ月お風呂にも入れず。
そろそろ4月からの生活を考えねば、という
タイミングで廃人のようになったワタシを見兼ねた
父の計らいで予備校に行くことになりました。
19歳。予備校に通う。
ひたすらひたすら、何かに取り憑かれたのか
気が触れたのか。
そんなことさえもうどうでもいいと思う程
ひたすらひたすら机に向かいました。
その時のワタシはもう家族なんて概念が大嫌いで
誰にも何も言われたくなくて
誰にも会わなくていいように
朝は予備校が開く時間を目掛けて登校し、
夜は予備校が閉まる時間まで自習室に篭りました。
家に帰るのは寝るためだけ。
そんな生活を1年続けた結果、
なんとか大学に受かりました。
20歳。大学入学。地元を離れ大阪へ。
ワタシにとっての人生のターニングポイントは
ここに詰まっていると思います。
知ってる人は誰もいない、
独りになれる環境が心地よくて仕方なかった。
そして何より、肯定されることなんてないことを
すごいやん。って言ってくれて
えらいな。ってワタシにとっての当たり前を
認めてくれる友人に恵まれました。
そんな友人たちのおかげで、
ちょっとずつ、ちょっとずつ
異常性を否めない環境で育ってきた事が
見えてきました。
分別なく自責していた事を
そこまで責める事なかった
寧ろ悪くなかった
そんな感覚を持たせてもらえたような気がします。
「やりたいことをやること。」
人生ってそういうもんなんだ、
っていうと語弊があるかもしれませんが、
少なからずこの20歳の時に踏み出した足が
その足で見た景色が、
今のワタシを形作る血や肉になっているように
思います。
それから数年経ってカバラ数秘術に触れた時。
ワタシは驚愕しました。
この“20歳”がワタシの
【人生を変えるサイクル】にあったということを
学んだからです。
つまり、カバラ数秘術という占術で見れば、
20歳に「自分」を得られる、ということ自体
折り込み済みだったって訳です。
“いくつの時の自分はこうなっているだろう”
100%でないにせよ
大方概要が掴めたならばきっと
マインドセットもモチベーション、心構えだって
出来るはず。
それに気付いた時、もっと早く知ってたら
20歳にどんな革命が起こるのだろうと
多少は楽しく生きられたのかも知れません。
絶望的な環境や物事に対しても
“どうせあと◯年”って
力抜いていい意味で諦めをつけられた分
ちゃんと「青春」を送れていた世界線だって
あったのかもしれません。
もっと早く知っていればよかった。
そう思う反面
ここからは“なんだって出来てまうねん”
ってワクワクする自分が
知らぬ間に顔を覗かせるようになりました。
人生なんてものに一番似つかわしくないとさえ
思っていた自分が
“ワクワクする”なんて動詞を使う日が来るなんて。
人生って分からないものです。
でもカバラ数秘術はそれさえもお見通し。
「後」が見えないくらい「先」に回ればいい。
ちょっと脳筋かもしれないけど、
湧いてくる欲全部先回りして叶えてやればいい。
そう強気になれた一端を担ったのは
紛うことなくカバラ数秘術でした。
カバラ数秘術の魅力はなんと言っても
人生を見通せる事だと思います。
いつ、どんなタイミングが来て
そのタイミングでは何をしたらいいのか
どうしたら理想が現実になるのか
そういう“ワクワク”起爆剤を
錬成する事が出来ちゃうんです。
裏を返せば頑張らなくていいタイミング、
寧ろ頑張ったらあかんタイミング、
身体と心をちゃんと労ってやるタイミング
無気力を肯定出来るタイミングetc.
全部全部、見せてくるのが
カバラ数秘術の魅力の一つだと思います。
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