キャッシュレス決済の方法には、次のように、前払い(プリペイド)、即時払い(リアルタイムペイ)、後払い(ポストペイ)の3つがあります。キャッシュレスは各々、この支払タイミングを理解して上手に使うのがコツになります。
使いすぎや滞納は損!
「前払い」や「即時払い」は、あらかじめチャージした分までしかお金を使えませんので、使いすぎはありません。ただし、最近はクレジットカードなどから自動的にお金を補充する自動チャージシステムがあるので使いすぎには気を付けましょう。
クレジットカード払いの場合は後払いなので、夏のボーナスを当てにして冬にコートを買うなどができますが、夏のボーナスが出なかったとき、「お金を払えない」という事態になりかねません。
クレジットカードヒストリーとは?
キャッシュレスによる支払いで、銀行口座からお金を引き落とせないという電話があっても、すぐ支払えば問題はありません。しかしお金が用意できないと事故払いになることもあります。
今は個人の信用度を「クレジットヒストリー」(信用履歴)という、クレジットカードの支払い履歴で見る傾向があります。
キャッシュレスによる支払いが常に遅れ、いつも督促を受けているとそれは「クレジットヒストリー」に残り、新規でクレジットカードをつくるときや更新、ローンを組む際、審査に落ちるリスクがあります。
自分のクレジットヒストリーを調べることは可能です。
たとえば信用情報機関のひとつに「CIC」がありますが、こうした機関で「登録情報の開示請求」を行えば、情報開示をしてもらえます(ただし有料)。開示については、インターネットでできる他、郵送や窓口でも行えます。
こうした機関も利用して確認しながら、滞納はせず、クレジットヒストリーは、常にきれいな状態にしておくといざというとき安心です。
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