父の、レビー小体型認知症と診断されて

私は少しほっとした

 

アルツハイマーは、徘徊するようになる

そうなれば、母は自宅で見れなくなるだろう

 

それと、すぐにレビー小体型認知症について

検索した

 

 

 

居眠り

パーキンソン病

 

なるほど。。。

と思った感じに当てはまる部分があった

 

 

その頃、父は母がいなければ生活ができなくなっていた

 

 

母に出された食事

居眠りしないように声をかけて食べさせる

食事は、自分でお箸を持って食べることができた

 

 

トイレの場所があいまいになり

トイレの前には、今までなかった「トイレ」と書かれた張り紙

 

まだ、トイレは自分でできるよう。

 

デイサービスは週3回

ショートステイで泊まるようにもなった

母の介護の息抜きも必要になってきた

 

 

 

ある日、私がお土産を持って、実家に行った

 

お菓子の入った袋を父に渡した

 

そのお土産を、「ありがとう」と受け取った

 

それで、その袋をずっと持って立っている

 

リビングだったので、

座るように言ったら

 

ああ。そうするわ。

でも、手に持っている袋が気になる

 

中をのぞいて、父は私に

「これ、もらったのあげるわ」

 

 

え??

これ、私がさっきお父さんにあげたもの。

と言うと

 

そうか。。

と、袋を置き、やっと座った

 

 

 

その頃父は、母が友人と行く

ウォーキングのバスツアーにもついて行き

母の介護職の友人にもお世話になっていたようだ

 

母は、

みんなに感謝するわ。

友達がたくさんいて良かった

お父さんも、感謝せなあかんよ。

 

それが母の口癖のようになっていた

 

 

 

それから、どんどん出来なくなっていく事が増えていく

 

短気だった父は、

怒ることもなくなって

母の言うことなんか聞かなかった父は、

母の言いなりに行動する

 

 

こう思うと、父は行動や動作より先に

認知度の方に異常が見られるようになってきたように思う

 

 

今から3年前ぐらい

(私の記憶)