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前回までのあらすじ

蒼い彼岸花を求め、埼玉県日高市の
巾着田を訪れた陳腐辻無残と鳴男。
ところがうっかり人気のラーメン店を
見つけてしまい、さぁ大変!
美味しいラーメンと日本酒に
舌鼓を打ってしまったのであった。

詳しくはコチラをご覧下さい♪
第1話
第2話
※今回の記事も、
鬼○の刃のパロディーを元にした
僕の観光日記です。

なお会話の中で「刀鍛冶の里編」以降の表現が
ありますので、ネタバレNGの方は
会話を読み飛ばしてください。

 TODAY'S
 
自滅の刀 強敵対峙編






無残「しかし中華そばも十四代も実に良かった」

鳴尾「さすが陳腐辻様の嗅覚は鋭い!」

無残「鳴男よ!私をおだてても何も出ぬぞ!(笑)」

鳴男「(……結構酔ってるな…この人)」


そしてようやく巾着田の入り口へ戻ってきました。


無残「よし!では蒼い彼岸花を求め、いざ!」


ようやく本来の目的を思い出した無残に……


部下の鳴男も
ひと安心のようである。

しかしどうも無残の様子がおかしい……。

鳴男「陳腐辻様、大丈夫ですか?」
無残「むっ…やはりさっきの稀血(十四代)が
   効いているようだ。
   何せ久しぶりの稀血だったからな……」
鳴男「陳腐辻様、少しお休みになられた方が……」

あたりを見回す鳴男。

鳴男「あ!陳腐辻様、あそこに濡れ縁(ベンチ)が
   あります!
   木陰もありますし、
   少し座って休みましょう!」


無残「お前は私に指図するのか。
   はなはだ図々しい…」
鳴男「」
無残「だかお前には無限電車の借りがある。
   しかしのんびりしてると
   日が暮れてしまうから少しだけだぞ」
鳴男「(え?むしろ日が暮れた方が鬼にとって
   好都合では??……まぁいいか)」

酔い冷ましにベンチでひと休みする事にする
無残と鳴男。
しかし此処には恐るべし強敵がいることは
露知らずの2人であった……

鳴男「良かった!席も空いてる……!
   てゆーかココ……」

やたらと猫が多いですね!

写真には載りきれてないですが、
このさほど広くないスペースにいました。

無残「どうした鳴男、猫は嫌いか?」
鳴男「いいえ、そんなことは……
   むしろ好き寄りの好きです!」
鳴男「陳腐辻様は猫好きですか?」
無残「好きとか嫌いとかではない。
   ただ興味がないだけだ。」
鳴男「何かどっかの物理学者が言いそうな
   セリフですね」
無残「ただし!あの茶々丸とかいう珠○の
   猫だけは許さん!必ずや仕留め……」
鳴男「ま…まぁそれはまた今度で……」

ベンチに腰掛け、ゆっくりしていると
酔いや疲れも取れていきます。

しかしそこへ
忍び寄る強敵の手が……

あろうことか
猫殿が無残様のハートを
盗んでしましました……

とんだ泥棒猫である。

ここにいる猫、やたらやたらと人懐っこくて
全然逃げないんです!
むしろそばによってきて、そばで寝転んだり
カラダをスリスリさせて来られたら……

好きになっちゃうに
決まってるじゃないかぁ〜!!

特にこのすり寄って来た猫がお気に入りで
心の中で「のりべん」と名付けてしまう程!


と言う事ですっか猫沼にハマってしたった無残。



無残「のりべんちゃんラブ❤」
鳴男「この子が1番懐っこいですね」
鳴男「陳腐辻様も誰かに好かれること
   あるんですね〜」
無残「黙れ」


鳴男「他の猫ちゃんもおとなしくて可愛いですよ」
無残「実に素晴らしい!
   こうべを垂れてつくばっているではないか!
   こうなれば
   私の血をふんだんに分け与え
  十二鬼月に……」
鳴男「だからそれはもういいですって!」
無残「」


無残「鳴男よ!私は妙案を思いついたぞ!
   私は身体を思いのままに変形できる
   つまり……」


無残「もっふもふで最高〜〜!!」

もはや鬼の始祖、はしゃぎ過ぎである。



どの猫ちゃんも
みんな違って
みんないい!

本気で時間を忘れてしまいます。



ベンチに戻ってくると
のりべんちゃんは他の人の所に
行ってしまってました。
どこまで人間が好きなんだ?この子!

鳴男「あ〜あ、浮気されちゃいましたね(笑)」
無残「黙れ鳴男。のりべんは何も間違えない。
   全ての決定権はのりべんにあるのだ。」
鳴男「」


鳴男「ところで陳腐辻様、もう稀血の
   酔い加減も落ち着かれてきたのでは?」
無残「うむ。」
鳴男「ではそろそろ蒼い彼岸花を探しに。
   陳腐辻様が永遠の命を手にされれば
   のりべんちゃんも喜ぶかと
   (やっべー!指図しちゃった!終わった〜!)
無残「なに!それはまことか!
   愚図愚図してはいられん!
   鳴男!早く向かうぞ!!」
鳴男「(のりべんちゃんの事と
なると見境ねーな)」

次回へ続く



やっとの事、巾着田の内部へ進んだ
無残と鳴男。
蒼い彼岸花は見つかるのか?
次回、最終回!続・巾着田編
どうかお楽しみに!


次のお話はコチラ

  あとがき

みなさんこんにちは。ちんぷぃです😄


自滅の刀、何とか13時の部に間に合って

良かった……。ただ最終回は明日になります。

シルバーウィークで綺麗にまとめたかったですが

計画性が無いのが露呈しました😅


凄く天気が良いので少し外出して

気分転換してきます。


お昼も最後までお読みくださって、

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