タチウオジギング | トイプはドッグウォークしない?

タチウオジギング

先週、西風で出船できなかった

駿河湾の夜太刀ジギング行ってきました。





これで4回目なのに、やっぱり良くわからないシステム(笑)



15時から待ってましたが、船が港に来たのは16時半、

それから僚船の場所取りして、

ようやく釣りポイントへ。



今回は若船頭で、人によって、

日によって

気分によって??



毎回違うみたい。



自分達は、トモ近くに陣取りました。



その後、明るいうちから、沖目の100m以上をやるも、手応えナシ。



しばらくすると、何やら歓声が、



見ると…



イルカ~!

と、言うより

何処見てもイルカ~

沖は水平線までイルカ鳥山~



初めての光景に喜んでしまいましたが、

これって

かなりピンチだよね。



イルカより強いタチウオ居るかなぁ(^_^;)



居ません。。

釣れるはずないって状況のまま、日は沈み



STYLE VERSION 2-P1001748.jpg




今日は良いイルカ日和だったねーー

って訳にもゆかず、これからが本番デス(^^)




暗くなってほどなく、ポツポツ釣れ始め、直ぐにラッシュ突入。



前回同様の千本浜沖の波打ち際(笑)

水深も3ー40m位。



フォールでボコボコにアタリますが、打率3割くらい(T_T)



なんか、サイズがバラバラの中でも小型が特に元気良すぎるのか、チップ、バラシが頻発。



3割でも勢いは有るので10本は直ぐ達成。



今回は密かに50本と言う考えもあって、魚はそのままクーラーへポイ。



いつものように

血抜き、活〆、氷点下に出来る海水氷保管をしていたら、手返し悪い…




なのに、つい、悪いクセ。「これだけ居るんだったら、何やっても大丈夫だよね」発動!



待望のアラバマリグジギング!



が、魚はそんなにバカじゃありませんでした。

完全にスルー。



危険を感じてジグに戻した時は既に手遅れ。

誰も釣れない状況に。。


結局収束してしまい、


由比へ大移動です。




何度も船を回してからスタート。


けど、


・ミヨシ談:トモの方が良いみたいだね。


・トモ談:ミヨシの方が反応濃いじゃん。。




つまりは、誰もはめられずに、延々辛い時間をすごしました。


餌はまあまあ堅調だったかな?これも人の畑イメージなので、参考程度。



結果、残り全部の時間を費やして15本追加の計25本。




F4~F2サイズ。






フォールで楽に釣れたのは最初だけ、


後半は各種ジャークとジグを総動員して


かなり苦戦しました。




STYLE VERSION 2


そう、クーラーへポイしていたお魚、


生きたまま狭い所で折り重なり、


もがいて傷だらけ、


最後は自分達の熱で身焼けして


かなりトホホな状況。




当然血も抜けていないから臭い。




船長はこんな寒いんだからさ、と言いますが、


海の中は14℃はあります。




魚の体温の方が高いワケ




漁師スタイルキープは、せっかくの釣もの高級タチウオを、スーパーの魚にしちゃいますね。




あとで、氷り入れても手遅れです。




スズキ目サバ亜目タチウオ科




な訳で、足が速いのです。



STYLE VERSION 2






そのままでは、お刺身クォリティには達しないので、




あぶりのたまねぎソースがけ








ちょっと水っぽいけど、臭いも気にならず、




上手く誤魔化せました♪




因みに、観音産のほうが遥かに脂が多いです。


うかつにバーナーで炙ると天井まで火柱が!


駿河湾のはそこまで凄くないですね。


安全に炙れます。




釣り、料理ともに不完全燃焼。


まだシーズン終われないですね。。