こんにちはZUMBA®インストラクターのバイラです!みなさんお元気ですか?
いよいよお盆休みですね。楽しい時間を過ごしてくださいね。
暑い日は映画館に逃げ込むのがおススメですよ~!!
というわけで
この夏のヒット映画「インクレディブル・ファミリー」
悪と戦う一家の物語。今回はママが大活躍する一方で、パパは家事や育児に専念する、という現代的な設定になっています。
パパは家事育児で疲れて(忙しくて眠れず)どんどん顔がゲッソリしていきます。
疲れる理由は、末っ子のジャックジャックが手がかかるから
この子↓がジャックジャック
もちろん普通の赤ちゃんではなく、特殊能力を持っています。
だけど赤ちゃんゆえに特殊能力を自分でコントロールできない。というのが物語のキーポイント。
今回も一家は力を合わせて敵と戦うのですが、個人的にちょっと敵に肩入れしたくなりました。
やってることはアレだけど、言ってることは一理ある。
物語の中盤で、敵の演説シーンがあるのですが、思わずその場で全部書き起こしたくなったほど名言だらけ。
ここからネタバレ!?
すごくいいシーンでいいセリフなので、ぜひ映画を観てみなさんご自分の初見で味わってほしいのですが、
今後一切見る予定の無い方や、すでに観たよ~という方向けに、敵の名言を書きます。
これから見る予定のある人はここまで。ばいばーいこの続きは見ちゃいやーん
敵が今回の戦いを仕掛けてきた動機はコレです
「ヒーローの存在は人々を弱くしてしまう」
強く頼れる存在がいることで、人々は依存してしまう。テレビなどの画面越しにヒーローの活躍を見ることで、自分は何もしていないのに何か成し遂げた気分になってしまう。だからヒーローなんていなくていい。一人一人がもっと精神的に自立すべきなのだから。
これが犯人の動機なのです。
私も観ていて、「何かその気持ちわかるなー」と思っちゃって。途中から敵側も応援していました。
ヒーローは画面越しに応援するものではなく、自らの中に見出すものなのかもしれませんね。
うーん深い!!
子供向けの楽しさと奥深いテーマとのバランスが絶妙な作品でした。
ちなみに同時上映の短編「Pao」が最高に好きです。中国を舞台にした肉まんじゅうPaoの物語。ジーンとしました
以上、映画インクレディブル・ファミリーの感想でした!!
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