こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「若返りへの道はもつれた糸をほどくようなもの」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12834713123.html


今回は〃「逆立ちチェアの効用」〃です。

軽い話題として逆立ち健康法について、
現時点で思うことをお話しします。


昨秋からほぼ毎日、
数分間ですが逆立ちの時間を取るようにしています。


逆立ちといっても、
「逆立ちチェア」という家庭用健康器具を使った、
お手軽な逆立ちですが、
これがけっこうよくできていて気持ちいいんです。


さすがに高齢者など体力が弱い人や、
病気の人にはおすすめしませんが、
元気な70代ぐらいまでならできそうな、
そういう簡単な器具があります。





8月から数ヶ月やってみて感じたことは、
逆立ちの効用は確かにあるということです。


・リラックス

はじめは終わったあと少しふらつきましたが、
慣れると逆立ち後とてもリラックスできるようになりました。


・リフレッシュ

執筆の合間に2分ぐらい逆立ちすると、
リフレッシュしたように執筆できるようになります。


・頭部の血流促進

逆立ち直後は充血で顔が真っ赤になりますが、
慣れると充血の程度も軽くなり、
首から上の血流が良くなったように感じます。


・バランス力の向上

はじめは体中に力が入りましたが、
慣れると体幹軸には力が入りますが、
その他の部分はしなやかに動かせるようになり、
バランス感覚が向上したように感じます。


・全身への刺激

中等度の高血圧がありますが、
終わった後しばらくすると、
血圧が低下して正常に近くなります。


・インナーマッスルを体感

立ち座りでは実感しにくい
体幹インナーマッスルが、
しっかりと感じることができるので、
体を動かしやすくなります。


ざっとこれぐらいの効用はありますが、
一番気に入っているのはリラックス効果です。


逆立ちは、
インナーマッスルが使えないとうまくできません。


手足の過緊張などアウターマッスルの力みが抜け、
インナーマッスルが自覚できるので、
インナーマッスルのトレーニングとして使えます。

インナーマッスルが上手く使えるようになるので、
これが立つ座るなどの姿勢づくりに役立ちます。


インナーマッスルのコツがつかめれば、
無駄なエネルギーは使わずにバランスをとれるので、
楽にできて気持ちよくリラックスできるのです。


もうひとついいことは、
2分ほどで充分満足感があることです。

書き物などで疲れているときに、
逆立ちを2分するだけでリフレッシュ、
短時間で済むので助かっています。


●やり方


最後にやりかたについて簡単に解説します。


この健康器具の特徴は、四点倒立ができることです。

両肩と両手の四点で倒立できるので、
頭と手でささえる三点倒立に比べると、
驚くほど簡単にできます。


ポイントは、
体幹インナーマッスルの若返り筋を、
軽く緊張させた状態で行い、
手足などの表層筋はリラックスさせることです。


できれば、自分の姿が映る鏡を見ながら行うと、
視覚をつうじて安心感があるのでより簡単に行えます。

※転倒が不安な場合は、初めは壁などの前で行う、
誰かについてもらうなど、気を付けてください。







動作はできるだけゆっくりと、
バランスを取りながら行うようにして、
開脚や前後開脚、ひねりなどを加えても、
1分半から2分で充分満足感があります。


インナーマッスルの感覚をつかみたい方や、
余計な緊張を取りたい方、
座り仕事の合間のリフレッシュなどにおすすめです。



次回は「続、腹圧と姿勢そして呼吸の整え方」を予定しています。


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若返り筋メソッド座学&体操実習(少人数制)

・2月3日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「股関節体操の実習2」

・3月2日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「深浅・連動筋トレの実習2」

・4月6日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「股関節体操の実習3」



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