江戸時代の芝居茶屋を描いた、篠綾子さんの時代小説
木挽町芝居茶屋事件帖 菊花ちらし
を読み始めました。
1月中旬に発売されたばかりの新刊です。
その中に、今ではあまり使わない言葉が出てきました。
吝嗇
この漢字の読み方は
りんしょく
です。
意味は『けちん坊』
ケチと言う意味です。
なかなか、お金を使うのに厳しい老人が、世話になった戯作者に、お酒をごちそうしていました。
吝嗇(りんしょく)とは、あまり聴き馴染みのない言葉ですので、覚えてもそのうち忘れそうです。
それでも覚えておくのも良いかと思います。