第Ⅰ幕:
第1場面 2010,11,03(祭)
にんげんの世の中は、ふしぎな心の世界だなあ。
「わわわ」は、いつもそう思い、いつも独り言をいう。
うちゅうの中には、平和な天国もあるけど・・。
そこもにんげんの住みかなので、ふしぎが満ちていた。
天国も地球も、同じだったとは知らなかったなあ・・。
考えていると、いつも、ねむくなり寝てしまう「わわわ」。
寝ている時にはいつも、誰かやさしい人と出会っていた。
“わわわさん、いい年をしたら大人になりなさいな”
“なってますけど・・・”
“ううん、ちがうのよ。わわわさんのは、年の数だけよ”
“どこが、いけないのですか?”
“みんなと一緒に、お手手をつないでが、いけません”
“うっひゃあ!どうしていけないのですか?”
“それが、こどもの発想ですよ。うまくいきませんよ”
“ひえ~い!こまったなあ・・・”
“そうです。全員で手をつなぎ、ヨードンで走ると?”
“かならず倒れます!そうか!足並みがそろわないんだ。”
“だからね、みんなと一緒は、子供の考えですよ。”
“大人は、仲間だけで一緒にくらす、のですか?”
“そうですよ。まずは17人の仲間を作りなさい。”
“そのあとは、自然に毎日一人ずつ増やせられます。”
“あら、私が言うことを、先に言いましたね。”
“そうだよ。ぼくはすぐに、分っちゃうんだ!”
“ほほほほほ・・・”
“あはははは・・・”
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