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『二十四の瞳』(木下惠介監督)という映画をみた。第二次世界大戦に突き進もうとする時代背景の中、ある島の学校に赴任してきた女性教師と生徒の20年間の物語。

戦争のせい、時代のせいで不幸になってしまう生徒になにもしてあげらない女性教師の無力が虚しい。



黒澤明『生きる』や、小津安二郎『東京物語』など、自分の中で最高だと思う幾つかの映画があるんですが、この作品も自分のBEST映画リストに仲間入りさせたいと思います。