夏季強化練習会2日目。
午前はアンサンブルの練習とレッスン。
午後は発表会。
アンサンブルは今年はアニメソングにも挑戦してもらった。
この夏のコンクール課題曲レトロから、ポップスをしっかりと磨けあげる面白さと貴さを再発見し、如何に聴衆を楽しませられるか考えてもらいながら向き合った。
プログラム
●Trio Gals
シークレットベース(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
●Duo Tenors
ドビュッシー: 亜麻色の髪の乙女
●Trio River
名探偵コナン
ムーンライト伝説(美少女戦士セーラームーン)
●Quartet
ドビュッシー: 月の光
●Trio Men
ルパン三世
残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)
その後、昨日講義をしてくれた徳くんがパパ・アドルフ・サックス(1880年代製作)、僕がアドルフの息子時代のアドルフ・サックス(1920年代製作)を使用して、ルクレールのソナタをデュエットした。
何気なくやったが貴重な親子共演ということに気づいた。
父(左) 息子(右)
最後には野田燎氏の作品「MAI」を用いて、現代作品へのアプローチを簡単にレクチャーするような時間を少し取れて2日間全日程終了。
図らずも「LABO」と冠したグループらしい練習会になったような気がした。