サクソフォン奏者の松下洋さんのスケール本、金色に光る最新の第4巻目に取り組む。

教会旋法、様々なペンタトニックスケール、メシアンが提唱した移調の限られた旋法など、その種類は多岐に渡り、さらにその音階のインターバル練習他が含まれる。

分厚い。

しかし、どうやらこの先もあるようなのだ。

相当勉強した人でなければこんな教本は書けない。

吹いていて楽しい。
なんだかやってるだけで上手くなれそうな気配がする。
気のせいではない、スケール練習というのはちゃんとやれば即効性のある効き方をする。
新たなスケールとあらば、脳みそが喜んで吸収していく。

なんか芥川賞的な教本賞をもらって欲しい。