心拍確認の日です。
今日は、病院的には6w2dですが、
タイミングを取った日にちと、検査薬の濃淡から排卵日を改めて予測すると、
今日は6w0dか、下手したら5w6dかもしれません。
おそらくD16からD17に排卵だったのではないかと。
しかし6w0dって、心拍確認できるかどうか微妙なところなのでは…
心拍はなくても、胎嚢が大きくなってたり、卵黄嚢が見れたらいいな、という軽い気持ちで病院へ向かいました。
大学病院は大きくて、最初に不妊外来を受診する時に地図を渡されて、ここでエレベーターにのる、ここを階段で上がる…
と細かく道順を教えてもらっていたので前回までその通りに行ってたのですが、なんだか遠回りしてる気がして。
ふと、最短ルートがあるのでは?
と思い、違うルートで行ってみたら、産科を通るんですね。お腹の大きい妊婦さんが沢山いました。
妊婦に遭遇させないように、わざわざ遠回りでも違うルートを案内されたのだなと病院のスタッフさんの気遣いを感じました。
今日も着いたらすぐに内診だったので緊張ゼロ。
(この病院、待ち時間がほとんどないです…)
先生「なにかお変わりありませんか?」
私「ないです!!」
先生「じゃ、見ていきましょう」
とエコー。
入れてすぐに、
見たことのある画が。
胎嚢と、
胎嚢の端にくっついた、小さい豆粒がいました。
先生「はい、これ、分かります?動いてるの」
えっ…!
わかんない!
私「動いてるんですか!?」
先生「え?ほら、ここね、ここ、ほら」
ここの内診台、モニターの距離がやや遠くて、視力の良くない私、ピコピコしてるのが分からない
言われてみれば動いてるような…
動いてないような…
息子の時はもう少し後だったせいもあって、分かりやすくピコピコしてたんだよなあ。
うまく心拍を認識できなかったので、実感の湧かないまま診察へ。
私「胎芽はどれくらいですか?」
先生「2〜3ミリですね。自然妊娠なので、今日はおそらく5w6dから6w2dあたりだと思いますよ。心拍が見えればヨシです。」
これ、そうなんですよね…!
今回、いつ排卵したか正確には分からないし、hCGも測定してないので妊娠継続率も出ないし、とにかく情報が無さすぎて。検索魔にもなれないんです
良い意味であきらめて身を委ねています。
とりあえず心拍があったらしい。
良かった。
先生にこんな事を言ってみました。
私「あの…私、なぜ妊娠したのか分からなくて、不思議なんです…」
先生「ふっ(笑)でも、夫婦関係はあったでしょ?」
いや、そうじゃなくて……!!!!!笑
私「これまでタイミングとかAIHも長くやってきたのにカスリもしなかったので…」
先生「んーそうですね。
不妊治療やってる僕が言うのもアレなんだけど、授かるタイミングって、あると思うんですね。
体外やっていたとしても、自然妊娠はありえますから。だから今回はたまたまこのタイミングで、『授かった』って事だと思いますよ。」
と、意外とスピリチュアルな事を仰ったので、
ちょっと困惑してしまった!
言いたいことは分かるんだけども…。
体外受精してた人が、産後に自然妊娠できた、って
医学的に解明するのは難しいのかもしれないけど、
妊娠によってこれまでに妊娠を妨げていた何かが解消されたのだから、この仕組みはもっと追求されても良いと思う。
(ちなみにいわゆる、諦めたら妊娠する、の仕組みもあると思います…後日書きます)
授かりもの、というのは分かる。
息子に会えたのは、縁だったも分かる。
でも、これまで受けてきた不妊治療をふまえて、
「結局は授かりもの」
と言われたら、努力する術が無くなってしまう気がして…。
医療行為である以上は、単なる「奇跡」にして欲しくないのが個人的な思いではあります。。。。
他の分野でも、たまたま起きた奇跡とかはあるとは思いますが。。。
うん、そんな感じで、
本当に妊娠していました………!
やっと実感がわいてきて、感情がぐちゃぐちゃで。
妊娠したのはとても嬉しいし、
もちろん歓迎しているけど、
息子の妊娠が終わってしまったのだと
改めて息子との別れを実感したりもしています、
仕方なかったんだよ、という自分と、息子に会いたい自分が常に戦っているような状況です。
この戦いは1月からずっとありますが、最近ますます激化しています。いずれにしても、取り返しのつかないことで、考えても仕方ないのもわかっていますが。。。
なにはともあれ!
新しい命、この子はこの子です。
しっかりせねば。
うまくいけば来週か再来週には不妊外来は終わりかな?あっという間だ…。
引き続き、ウトロゲスタン頑張ります!!!