大学病院の初診でした。
新しい病院は、いつも緊張する
産科の中の遺伝外来になるので、
産科に行ったわけだけど、、、
「妊娠してないのに産科に来たんですか…?え…?」
みたいな反応をされまくって、
その度に説明しなければならないのが地味に辛かった(しかも説明しても不思議な顔をされる)
この遺伝子外来は、妊娠中でNIPTとか羊水検査を検討している人向けで、私みたいな事情の人って来ないんだなー。
初診では遺伝子の先生とはお話しできないそうなので、とりあえず一般の産科の先生に診察していただいた。(これは受診前に説明されていた)
今回は雰囲気の柔らかい女医さんに担当していただいた。
息子のことを、「上のお子さん」と言ってくださるのがとても嬉しかった
診察では、
これまでなぜ体外受精をしたのか、
なぜ遺伝子外来を受けにきたのかを含めて、今回の経緯をお話しした。
私の話と紹介状の内容から先生は、
「夫婦の遺伝子には問題は無い可能性が高いですし、現代の医療では原因を突き止めることは難しいとは思います」
と、やはり前の病院の先生と同じ事を仰っていた。
私が心配なのは、
・自分の合指症が、変な形で遺伝して息子に奇形を与えてしまった可能性があるかどうか。
・SDスコアだけ見ると、遺伝子と臍帯由来の、複合型の発育不全にも見える。母体由来の原因もあるのではないか。私に不育体質があるのではいか。
・夫婦の遺伝子の組み合わせが悪いのではないか。
・今後体外受精を再開するにあたって、何か事前にできる事はないのか(無いと思うけど念のため…)
と、ざっくり言ってこの辺について心配があるとお話ししたところ、
「うんうん、そうですよね」
とうなずきながら、
「どれだけ調べられるかは分からないけど…」
と前置きした上で、遺伝子外来の予約と、生殖医療センター(不妊治療外来)の予約を取ってくださった。
遺伝子について、原因は特定できないのだろうけど、原因が分からないならそれで仕方なくて、それでもいいからなるべくいろんな方にお話をうかがいたいなと思っているだけなので…
とにかくお話を聞けそうで良かった。
体外受精の再開はいつ頃が良いか聞いたところ、
「半年がベストですねー」
は、半年!!!!
さすがに待てぬ………。
「あの、妊娠してからチョコレート嚢胞が萎んでいるはずで…
このチョコが膨らんでしまう前に採卵したいのです」
と説明したところ、
「ん??あ、産後1ヶ月なのね!?!
それで焦ってるのね〜〜〜!
そっかそっか〜〜〜」
と理解してくださって、
今月中に生殖医療センター(不妊治療のほう)で診てもらえる事になった。
よかったー。
でも改めて考えると
最短で5月採卵だから、
その間に3回も生理が来ちゃうわけで
移植する頃にはチョコと内膜はまた悪い状態に戻ってしまうだろうなと…
せっかく息子がお腹をキレイにしてくれたから
とにかく最短でやりたいだけなんだけどね。
そして診察の最後に、
「ところで、なぜ都内の病院でARTやったの?」
と質問をされた。
この質問は、気まずかった。
なぜかというと、
前に通っていたクリニックはこの大学病院の提携先で、
実はこの大学病院の先生にも診察していただいたことがあったので💦
ここでの不妊治療を続けるかどうか半年くらい悩んだけど、
いくつかの理由で転院することにした。
(長くなるので次の記事に続きます)