先日、何気なくピアノの動画をみていて、「ヒエ~~💦」と驚いた、中学生のお子さんのレッスン風景。

コンクール入賞者・「受賞までの道のり」的なお話です。

それにしても、、、ヒエ~~です(;'∀')(;'∀')

以前、音大の声楽のレッスンで、学生ができないと、楽譜投げ飛ばして怒る講師がいるという話をきいたことがありますが…。

相手はまだ中学生ですよ…(;'∀')

そんなに詰問しても、言葉にして答える、というのにはまだ幼いのでは~~~💦💦

お母さんも大変だあ~~(詰問に巻き込まれている…)。

指導者としては、相手がお子さんでも、その才能と実力に見込みをもっているから、それなりの要求になるでしょう~。

その上、将来を考えると、これが「普通」!当たりまえ!のレッスンなのかもしれないが、、、、

まだ13,14歳なのに、もはや「当然職業はピアニスト、しかも世界をまたに活躍するクラシックピアニスト」という既定路線ができているようです…。

こうしたキビシイご指導は、生徒さん本人から「お願いします」と申し出たそうですし、お母さんも先生に、子どもへの愛情を感じますとのことです。。

=ご本人もご家族も望まれていることなので、問題なし!か~~💦

クラシック音楽家をめざす場合は、楽器はピアノに限らず、どの楽器でもみんな↓のようにキビシイのだろうか~~"(-""-)"

私は大人でクラシックを始めたけど、

私の場合ですが、大人のピアノなんだけど、これから音大をめざしても、職業ピアニストをめざしてもいない、ただのオバサンですが

オバサンにしてはそれなりにキビシイ!ご指導を受け続けているなあ~…と感じてはいます。

そう、話は大人のピアノ=私のピアノに続く👇

たとえば、

現在、ショパンとBachという音楽的にはまったく違う時代、音楽世界の違う作曲家の曲を学習中です。

これに共通して「これはできないとなあ!」と求められるがあります。

いろいろあるなかでも!究極のレガート!究極のレガートで演奏すること!!

左右10本の指をつかっていますが、10本それぞれ長さも向きも、打鍵の強さもバラバラです。しかし聴いている側にはどの音符も同じ指で弾いているがごとく、

音に凹凸なく響かせる!

レガーティッシモ!!で弾きましょう!という目標。。

これがなかなかに、本当に難しい!

一朝一夕にはできない!

ものすごく時間かかる!

・‥‥

ピアノは鍵盤を押せば鳴るから簡単!と思っている方がいたら大間違いですよ~~。

このレガーティッシモ一つとってもそうです。

こういうところで、「ピアノできないです」「面倒」「時間ない」「地味」「つまらない」などなどで、ピアの辞めます組が出てくるのでは、と感じます。

私の場合、私自身のピアノ道を振り返ると、「ピアノ習おう」と思ったのはとても簡単に思いつき、さらに今の先生にもすぐ会えてすんごい良かったです。

そのあと、やりだしていったら、次々課題が出てきて、難しさも直面しました(今も難しくて、課題はつきません)が、

「やめよう」とか「無理」とか「大変」とか「できない」と思ったことはないですね~~。だってそういう世界だから!簡単に弾ける楽器じゃないから!!

そうわかってギブアップするか、そういう楽器なのだと認識して取り組むか…

シニアで始めた多くの人がギブアップ(;'∀')するらしい…。

ま~、それはわからないでもないが、何事も「身につける」というのは根性と根気がいるものです。ピアノの難しさは大人にも子どもにも平等に、難しいですからね!!

大人のピアノ勉強会でも、もうたっくさんの人が脱落していきました…。

簡単な気持ちで始めた人は、そういう人のうち、ほぼ100%がつづかない!!

😱😱😱

(経験から出た値です)

根気と根性ーー精神論のようですが、やっぱりまずはコレがないと!!

ということで、今日も粘り強く、「究極のレガート」を体得すべく、地味で地道な練習を続けるのでした!!

(^▽^;)根気と根性だけは誰にも負けない自負がある私でした!(^▽^;)

そうでなければ、レッスンを受け続けることはできませんものね!!

……あの頃…、

誰ですか?

私に「今からクラシックなんてやっても身につかない、コードでも覚えて弾き語りやってればいいです」と、私に勧めた人は!!

一人や二人ではない、そういう人ばかりたっくさんいました。その人たちは認識を改めていただきたいですね~!!

根気と根性があれば52歳からでもクラシックは身につくのだと!!

ピアノもつづけられるのだと!

🎵🎵🎵🎵

🎵🎵🎵🎵

沖縄の大人ピアノ好きの皆様にイベント案内。

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8月25日(日)13時開演「第12回アルテ大人のためのピアノ発表会」

観覧の申込みができます。

観覧は500円。年内の発表会はこれで最後だそうですので、お見逃しなく!!

以上ピアノ種まき人沢村郁でした!