郷古・北村リサイタル@神奈川県立音楽堂
久しぶりに桜木町で降りた。
ロープウェイを初めて見た。
数年前にこのホールに来た時、行きの上り坂で死ぬ思いをして、会場は座席が狭くて前の席に膝が当たるので辛い。
なので、このホールは決して来ないでおこうとブログに書いた。
今回、この2人の演奏を是非聴きたくて端席を取った。
アクセスは行きだけは桜木町からバスが出るようになっていたので良好になったが、座席は相変わらずだった。
おまけに2人の演奏会は浜離宮でもあると知って後悔した。
浜離宮は最後がRシュトラウスのソナタらしい。
前置きは以上で、演奏の感想は。
ブラームス以外は曲をよく知らないので退屈だったが、ルクーのフィナーレはいい感じに盛り上がっていた。
ブラームスは自分とテンポ感、ピッチ感が合わなかった。
特に低音のズリ上げが気になった。
北村は自己主張をあまりせず。
若い2人の割には過激な熱量はなく落ち着いた演奏だった。
久しぶりにN響のハシゴをする予定だったが、オールフランス物と知ってパスした。