
【横浜市神奈川区・西区・港北区・南区】ベビーサインで#スマート育児 を応援します!
ベイビーリンのHirocoです。
3回にわたってお伝えしてきた【恥ずかしがり屋さん】についてのお話し、最終回です!
前回のお話しはこちら↓
今日は、恥ずかしがり屋さんのいいところについてお話しします
恥ずかしがり屋さんのいいところ、は
①とても慎重で周りをよく観察できる
②恥ずかしい気持ちをわかっているので、他人に対してもその気持ちを尊重することができる
なーんだ、そんなこと?と思うかもしれません。
でも、この二つができることによって
犯罪に巻き込まれたり
いじめの加害者になったりする可能性が格段に減ります。
お子さんが大きくなるにつれて、どんどん大人の方の目を離れる時間が増えていきます。
子どもたちだけでの学校の登下校中に
「お名前は?どこの学校に通っているの?」
「お母さんが倒れたから一緒に病院まで連れて行ってあげる」
等と悪い大人に言葉巧みに騙されて犯罪に巻き込まれる事例が実際にあります。
【知らない人】としゃべってはだめよ。
と伝えておいても
実際に知っているお友達のお母さん、お父さんが
犯行に手を染める事例もゼロではありません。
そんなとき、恥ずかしがり屋さんは慎重に行動できるのです!
絶対に「お名前は?」に答えませんし(笑)
それこそ家族以外の方に着いていったりしません。
とても慎重に行動できて安心できませんか?
②については、
まずお家の方がお子様の恥ずかしい気持ちを尊重してあげることが大前提です。
全員が明朗快活、ハキハキと誰にでも大きな声であいさつできるのが
必ずしも正、ではないことを理解し
ちょっとはにかみ屋さんがいてもいいよね
という気持ちをもってお子さんの恥ずかしがり屋な部分を
尊重してあげてほしいのです。
大きくなってもずっとそのままなのでは?と心配される方も多いですが
お子様の気持ちを否定するのではなく、尊重してあげることで自分に自信を持ち
時間はかかるかもしれませんが、寧ろ心が伴った挨拶ができるようになります
その方が素晴らしいと思いませんか?
恥ずかしい気持ちを否定し、挨拶を強要してしまうと
恥ずかしい気持ちを持つ自分は「おかしい」と刷り込まれてしまいます。
そして、恥ずかしい気持ちをもつ他の子に対し
そのゆがんだ正しさを押し付けてしまう事にもなりかねません。
これは、トイレトレーニングの際にもお話していますが
プライベートゾーン(男女とも水着を着用した際に隠れる部分)は
いかなる場合も自分の意思決定がない限り
他人が触ったり見たりする権利はありません。
恥ずかしがり屋さんは
このことをとてもよく理解してくれるのですが
恥ずかしいことは悪、と一度刷り込まれてしまったお子様は
「なんで恥ずかしいの?」
と理解することが難しくなりますし、
他人に対しても自分の判断基準をふりかざして
恥ずかしさをもつ子に対し否定してしまうことがあります。
これは、いじめに発展することにもなりかねません。
【恥ずかしさ】は後付けができない大切な感情です。
明るく元気にハキハキと!
ばかりが正しいのではなく
恥ずかしい、嫌だ、という気持ちを
しっかりと意思表示できる
それは決して悪ではない
そんな多様性を認め合うことで
親子関係がよくなり、世界が広がった際の人間関係にも役立つと
私は考えています
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