乳飲み子とTNR | ベビーキャット レスキュー

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今年 今までになく 乳飲み子が多かったんです。

 

そしてたくさんの乳飲み子を救えませんでした。

 

こうした実態を隠すこともできますが私はあえて公開します。

 

 

 

6月7日 

 

胎盤がついた状態で運ばれてきました。

 

低体温でぐったり。体重は109.5g

 

お臍の処置をすぐにして哺乳できませんのでカテーテルで授乳しはじめましたが

 

2日後に死亡。

 

 

 

 

1日おいて6月10日

 

今度は未熟子(みじゅくじ)がやってきました。

 

84g。この子も臍の緒がついており自力で哺乳できず

 

カテーテルを使いましたが3日目に死亡。

 

 

 

 

 

足に異常がありました。

 

 

続けてこの2匹が死にこのあと実は60g代の依頼が2件ありましたが。。

 

さすがに私はメンタルが無理で他のミルボラさんに依頼し

 

引き受けてもらいました。

 

しかしその2匹も育たず亡くなりました。

 

結局4匹続けて乳飲み子が死んだことになります。

 

 

 

そのあと・・・・・・・

 

 

 

7月21日にセンターより引き受けた乳飲み子5匹。

 

この子たちは体重はあり120~150g代でした。

 

センターではよくミルクを飲んでいました。

 

しかしこの中のたった1匹がくしゃみをしていたことがきっかけで

 

風邪が順にみなに感染して最終的に全員が亡くなるという

 

最悪な結果になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

左が亡くなってしまった子猫たちで右は同じような状態で

 

保護されたもののお薬がよく効いて育った子たちです。

 

右は多頭飼育崩壊からのレスキューです。

 

左はお薬が全く効かず好転しなかった仔猫たちです。

 

みんなとってもかわいかったしカテーテルでもある程度育ったので

 

とても残念でした。

 

 

 

 

 

 

こうした子猫たちは本来なら自然淘汰です。

 

最近温暖化のせいかまだ子猫なのに妊娠して出産に至る例が増えてるため

 

乳飲み子も増えています。

 

上の2匹は多分若いお母さんの産み捨てかパニックで逃げてしまったかでしょう。

 

乳飲み子は本来 母猫でなければ育ちません。

 

人工乳を消化できなければ死んでしまいます。

 

未熟子なんで当然生きるはずもありません。

 

昨年未熟子の記事の時にもこれはお話しましたが

 

こうした不幸な結果になる子猫を増やしてはなりません。

 

それにはTNRをすすめるしかないのです。

 

 

 

 

別な観点で考えましょう。

 

時々パピーミル(悪質な繁殖屋)で何度も出産を繰り返した犬猫が

 

子宮がボロボロだという話を聞きませんか?

 

そして奇形や問題を抱えた子犬や子猫がでてくることはよく聞く話です。

 

これについて無理矢理産まされてかわいそうだとみなさん言います。

 

 

では野良ネコはどうでしょう?

 

出産をコントロールしているでしょうか?

 

そんなことはありません。動物は種の保存のためにどんなに体がぼろぼろでも

 

子宮がぼろぼろでも発情し妊娠します。

 

無理矢理産ませてるのはかわいそうで自然ならかわいそうではないのですか?

 

私は自分の体が出産が無理なのに妊娠してしまう猫たちも

 

可愛そうだと思います。

 

何度も繰り返し出産すると難産になり母子ともに危険なことになる場合も

 

少なくありません。もちろん奇形だの異常な子だの産まれてきます。

 

手元にひきうけているミルクボランティアは良くわかっていることと思います。

 

 

ここまで野良ネコの世界にも人間が介入してる現代では

 

バースコントロールもしてやらなければ猫たちの安全は守れません。

 

産まれたら保護すればいいでは何の解決にもなりません。

 

 

私はTNRをしてるわけではないので偉そうなことを言って腹の立つ人も

 

おられるかもしれません。

 

1年中毎日TNRをしてる人たちが人のエゴでしてるわけではないことと

 

理解してほしい。

 

 

ボランティア活動は趣味ではありません。

 

それぞれができることをしていくことで地域のペット事情を少しでも改善していくことが

 

できるのです。自分の活動だけに目を留めず全体を見て下さい。

 

TNRも保護ボランティアもそれぞれが協力して初めて

 

全体を良くしていくことができます。

 

 

 

不幸な子猫を作り出さないこと。猫の総数を減らすこと。

 

総数が減れば虐待に合う猫や猫嫌いの人を困らせる猫も減っていきます。

 

無限に猫の預かりさんや里親さんがいるわけではありません。

 

ですから苦渋の選択も場合によっては必要になります。

 

ある獣医が言っていました。

 

健康な猫ならば2匹3匹飼える方が障害のある猫を飼うことでこの子だけを

 

めんどうみますと1匹しか飼えない。そうなると引きうけ先のキャパが減る。

 

結果 健康な猫もあぶれるという悪循環になる。

 

殺処分0というのは 言うのは簡単だけどどこかに無理がいくと。。。

 

全くその通りだと思います。

 

今年障害のある子や病気持ちの子も多く頭を悩ませています。

 

 

 

 

ボランティア活動は甘いものじゃありません。

 

やればやるほどきついことに遭遇するものです。

 

それでも巣立っていく子猫たちが幸せになった姿を励みに日々頑張っているわけです。

 

 

 

以下おまけ。里親さんより頂いた写真です。

 

 

 

 

 

左が今年の譲渡の鋼太郎くん 右が1昨年の譲渡の承太郎くん。

 

 

 

 

 

昨年の譲渡。私に絶対慣れなかったるりぽ。

 

 

 

 

今年春の譲渡のニコちゃん(黒猫)と秋の譲渡アンちゃん。

 

 

 

 

今年春の譲渡 ももちゃん。

 

 

 

 

昨年の譲渡 リリちゃん(黒猫) マリちゃん。

 

 

 

 

今年の譲渡 小豆ちゃん(さび)と豆介くん(黒猫)

 

 

他にもたくさん報告をいただいています。

 

載せられなかった里親さんごめんなさい。

 

FBでは「里親さんだより」を書いています。

 

子猫たち自身はもちろん幸せになっているのですが里親さん自身も

 

この子たちから笑顔や幸せをもらってくださってるのがとてもうれしく思います。

 

 

 

この記事でまた活動の励みを得て頑張ってくださるボランティアさんが

 

増えてくれることを願っています。

 

年々難しい症例が出てくる気がしてるのですが

 

来年は未熟子とか訳のわからない病気とかやめてほしいと

 

切に思う。。。

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