ご訪問ありがとうございます。
千葉県松戸市上本郷、専修大学松戸中学校・高等学校 裏門付近にある ちいさなおうちフォトスタジオ Muu(むぅ)の中川小夜子 です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
感染症対策についてご一読お願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
写真スタジオ紹介サイト PHOTONOBA フォトノバ さんに
「松戸・新松戸周辺でおすすめのフォトスタジオ・写真館6選」
として素敵にご紹介頂いています。
▽バナークリックで是非ご覧ください!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
おうちフォトスタジオ関連のブログやインスタをアップするといただくご質問で、同業の方、特におうちスタジオを検討中のカメラマンさんから多いのが3つあって…。
それは
☑︎「本当に撮影スペースも含めての6畳ですか?」
(スタジオセットは6畳の部屋でも、自分が撮る位置は地続きになってる隣の部屋にはみ出して、ではないのかという意味合い。)
☑︎「レンズは何をつかってますか?」
(どのくらいのレンズだと狭い部屋でもちゃんと撮れるのか、ということ。)
☑︎「最初からスタジオ用に建築しましたか?」
(もともとの普通の部屋をスタジオにしたのか、スタジオにする前提でつくった部屋なのか、とでは大きな違いがありますよね。)
です。
せっかくなので回答まとめておきます!
またこれまでにご要望を多々いただいているのもあり、そのうち、「普通の部屋からおうちフォトスタジオを作る方法」的な講座も作れたらとは思っています。
が、まだそこまで手が回らず…。
取り急ぎ、こちらの回答をシェアさせていただきますね。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
☑︎「本当に撮影スペースも含めての6畳ですか?」
(スタジオセットは6畳の部屋でも、自分が撮る位置は地続きになってる隣の部屋にはみ出して、ではないのかという意味合い。)
→はい。自分の撮影スペースも入れての6畳です。
隣の部屋などに、はみでて撮影はしていません。密室です。
ただ、一応補足しておくと、部屋自体は6.5畳で、0.5畳はクローゼット部分です。
(部屋自体は7畳でクローゼットが1畳だった気もしてきた…。ごめんなさい。どちらにしても、撮影スペースは6畳です。)
…ので、一般的な建売の6畳表記のお部屋ですと、おそらく備えつけのクローゼットが含まれてのことが多いでしょうから、
厳密に言えば、建売の6畳のお部屋よりは、撮影に使えるスペースは0.25畳か0.5畳分広いのかもしれません。
うちは、丸々6畳撮影スペースとして使えています、ということです。
細かいと思われるかもしれないけど、狭いスペースで撮影するときって、自分の立つ位置があと1センチ下がれたら全体が入るのに、、、ということもあり、かなり重要なポイントだと思うので一応補足しておきました。
また形も重要だと思いますが、うちは3:4くらいの縦長。
正方形の6畳ではないです。
工務店さんからのイメージ図↓
西側で撮った場合(画像左手に窓、窓は真南)
真ん中
右の方(北寄り)
全体で撮るとこんな感じ(狭いのがバレますね)
背景紙ロールも降ろせるようにしています。
反対側の壁(東)はこんな感じ。
☑︎「レンズは何をつかってますか?」
(どのくらいのレンズだと狭い部屋でもちゃんと撮れるのか、ということ。)
→50mm単焦点、24-70mm標準レンズをシーンにより使い分けています。
レンズ交換ではなく、カメラ2台にそれぞれのレンズをつけて、サクサク撮れるようにしています。
50mmの場合、構図によっては、遠ざかりすぎて二重顎になりながらの撮影になる場合もありますが笑、基本的には無理なく普通に撮れます。
感度として、正方形6畳の場合は、お子様の全身撮る場合50mmだとギリギリでは?と思います。
→24-70使用時、撮影情報を見てみると35mm前後で撮っていることが多かったので、2021年5月に35mm単焦点レンズを購入してみました。
でもなんだかんだズームの方が便利かなと思ってしまっている私…。
日々模索中です。
☑︎「最初からスタジオ用に建築しましたか?」
(もともとの普通の部屋をスタジオにしたのか、スタジオにする前提でつくった部屋なのか、とでは大きな違いがありますよね。)
→一戸建て注文住宅で家を建てましたが、スタジオ用に作ったわけではありません。普通のお部屋です。
工夫次第で、誰でもおうちスタジオを作れると思います。
ただ、部屋自体はスタジオ用ではなくとも、ベビー教室をやっていたため、家自体は「お客様がいらっしゃる」という前提での設計にはしています。
玄関が2つある、まではいかないですが、玄関からリビングを通らずに直接、スタジオにいけるようにしていたり、スタジオのすぐ近くに洗面台付きのお手洗いを設計してもらいました。
※おうちスタジオについての内観等は、こちらの記事の下部に記載しています。
そして、これまた厳密に補足をするとしたら…、
建築時、ベビグラファー(赤ちゃん専門フォトグラファー)の資格取得中でした。
つまり、一応、部屋で撮影をすることを全く考えていなかったわけではないのですが、
ベビグラファーは、専用の機材でライトセッティングしたり、ボードで壁をつくって被写体を囲ったり、と、特殊な撮影方法だったため、部屋の作りやカーテン、建具の色など、特に何も考える必要はありませんでした。
今のように自然光メインで、部屋全体を使って撮影をする、というスタイルであれば、もう少し色々考えて部屋を作れたのに、、と後悔しかありません笑
ほんっっっっっと、ごく普通の部屋でした。
こちらはベビー教室の宣材画像として残っていたもの。
こちらがメインで使っている西側の壁です。
反対の東側
唯一考えたとすれば、ベビー教室のレッスン中も綺麗なお写真を残してあげたいという思いがあったため、ライティングなどしなくても明るくなるよう、窓は一般的な規格より一回り大きめの窓にした、ということくらいです。窓は南向き。
でも結局曇りや雨の日は、電気をつけたり、ストロボ使ったりするので、窓の大きさはそこまで気にしなくてもよいのかなと思います。
もちろん自然光撮影の場合は大きいに越したことないけど。。
スタジオ改装の様子やリニューアル後の撮影画像等は、また改めてアップしていけたらと思います。
お楽しみに♡
*本ブログに掲載されている方はご本人様もしくは保護者様の許可をております。
*本ブログ画像の無断転載、転用は固くお断り致します。
Photostudio Muu フォトスタジオ ムゥ
母子写真専門フォトグラファー
中川 小夜子 ( 佐野 小夜子 )
千葉県松戸市上本郷
専修高校裏門付近
Tel/Fax 047-382-6045
E-mail salon.muu@gmail.com
HP https://sayoko-nakagawa.com/
LINEID @salon.muu (下部にLINEアイコンあり)