ビジネスウーマン編の続編として
期待に応える服装について書いてみたいと思います。
まず、期待に応える服装とはTPOを考えましょうという事です。
ただ、ビジネスの場合は、職種や役職に相応しいか?ということでもあります。
本日の日経新聞に「社長を含む女性役員が不在の企業は60%を超えた」
「管理職に占める女性の割合は平均で6.4%と前年より0.2ポイント上昇した」と有りましたが、本当に少ないですよね。
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この状況の中での女性管理職の方、もしくは管理職に近いうちになるであろうMBAホルダーを目指す方々には是非考えて頂きたい服装の事です。
ビジネス上の服装は、好きなものを着る、仕事で疲れないからラクな服装ではただ単にだらしがないと思われるだけです。
期待に応える服装とは、相手の方やビジネスの場への敬意の表れであります。
私たちが、あのスティーブ・ジョブスのようなタートルネックとジーンズで
商談に向かえば、
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相手にされないか、軽蔑の眼差しで商談の結果は・・・・分かりますよね。最悪です。
実際、
スティーブ・ジョブスは銀行へ融資を受ける時などではブリオーニスーツ(イタリアの高級ブランドで成功者のスーツといわれています)をビシッと決めていたそうです。融資をしても良い相手なのか・・・信頼にあたいする人物なのか、つまり目的にあった服装・期待に応える服装を考えたと言えるのです。
心理学の世界では「初頭効果」と言われるものがあり、ニューオリンズ大学名誉教授のマイケル・ルーボフは著書『お客様の心をつかむ真実の瞬間』で
「ネガティブな体験を1回させられたら、それを埋め合わせる為にはポジティブな体験が8回必要」と言っています。
ビジネスの世界では、一回一回が勝負でもう一度のチャンスがない事ばかりです。
先にありました、女性管理職が少ない日本の中で今一度服装を見直す時期にきているのではないでしょうか・・。
その中で、私が憧れるビジネスウーマン緒方貞子さん
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の服装は87歳の今でも輝いていますよね。
本当に素敵です。

次回は利益に結びつく服装について書いてみたいと思います。