ピークは1億2784万人 04年12月を境に人口減少 '06/10/31

 総務省は三十一日、二○○五年国勢調査の確定値を発表。


日本の総人口(十月一日現在)は、一億二千七百七十六万七千九百九十四人だった。この数字を基に二○○○年の前回調査以降の総人口の毎月の変化を推計したところ、総人口のピークは○四年十二月の一億二千七百八十四万一千人であることが判明、人口減少時代に突入したことが確認された。



 ○五年調査では、男性が六千二百三十四万八千九百七十七人、女性が六千五百四十一万九千十七人。五年前の前回調査に比べ、総人口は約八十四万二千人増加したが、○四年十月の推計人口と比べれば二万二千人減少した。


 年齢別割合をみると、生産年齢人口(十五歳以上六十五歳未満)は八千四百九万人で、前回調査比2・1ポイント減の65・8%。年少人口(十五歳未満)は千七百五十二万人で同0・9ポイント減の13・7%となり、いずれも調査開始以来の最低割合を更新。一方、高齢者人口(六十五歳以上)は二千五百六十七万人で、同2・8ポイント増の20・1%となり、最高値を更新した。


 県別では、東京、神奈川、沖縄など十五都府県で人口が増加。逆に秋田、和歌山、青森など三十二道県で減少した。


 世帯数は4・9%増え、四千九百六万世帯。このうち六十五歳以上の高齢の親族がいる世帯は35・1%。一人暮らしの高齢者は前回より27・5%増の三百八十六万世帯。高齢夫婦世帯は22・6%増えて四百四十九万世帯と、いずれも大幅増となった。


柳原 和子
「在外」日本人

古田 隆彦
人口減少社会のマーケティング―新市場を創る9つの消費行動