ロマン・ポランスキー さん

ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)
 本名:ライムント・ロマン・リープリンク(Rajmund Roman Liebling)

1933年8月18日生まれ、91歳。

フランスのパリ生まれポーランドの映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優。

妻:
 Barbara Lass (1959年~1962年)
 シャロン・テート (1968年~1969年)
 エマニュエル・セニエ (1989年~)

3歳のとき一家はポーランドの クラクフ に引越し、そこで幼少期を過ごした。

第二次世界大戦時は、ドイツがクラクフに作った ユダヤ人ゲットー に押し込められた。
ゲットーのユダヤ人が一斉に逮捕される直前、父親はゲットーの有刺鉄線を切って穴を作り、そこから息子を逃がした。
父母はドイツ人に別々に連行された。
母親はアウシュビッツでドイツ人に虐殺された。
母親はこの時、妊娠していたとポランスキーは証言している。
父親はドイツ人により採石場で強制労働をさせられ、終戦まで生き残った。
また自身も、ドイツに占領されたフランスのヴィシー政権下における「ユダヤ人狩り」から逃れるため転々と逃亡した。
この体験がポランスキーの作品に深く影響を与えることとなった。

1962年製作、1965年6月1日公開、ポーランドのサスペンス映画 『水の中のナイフ』 で監督デビュー。





1967年公開、
ポランスキーのドラキュラもののパロディ映画
『吸血鬼』(The Fearless Vampire Killers, 原題: Dance of the Vampires)
 ポランスキー夫人で、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソンに殺された シャロン・テート の最後の作品。

Danios12345さんが 2010/03/03 にアップロード
The Fearless Vampire Killers (1967) Trailer

http://youtu.be/F8Ciz1G_Zm0



1968年、『吸血鬼』に出演した シャロン・テート と結婚。(1968年~1969年)
しかし翌1969年8月9日、
テートは友人らとロサンゼルスの自宅でパーティーの最中、
チャールズ・マンソン率いるカルト教団に襲われ惨殺された。
当時、テートはポランスキーの子を身ごもっており、妊娠8ヶ月だった。

1968年制作、
1968年6月12日アメリカ公開、
1969年1月11日日本公開、
アメリカのオカルトホラー映画 『ローズマリーの赤ちゃん』(Rosemary's Baby )  
 監督:ロマン・ポランスキー
 脚本:ロマン・ポランスキー
 音楽:クシシュトフ・コメダ
 出演:ミア・ファロー、ジョン・カサヴェテス、シドニー・ブラックマー、ルース・ゴードン、モーリス・エヴァンス

ローズマリーの赤ちゃん リストア版 [Blu-ray]
出演: ミア・ファロー, ジョン・カサヴェテス, ルース・ゴードン, シドニー・ブラックマー, モーリス・エバンス
監督: ロマン・ポランスキー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2013/02/08

¥2,500
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内容紹介
●『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー監督作が初ブルーレイ化!
●多くの作品に影響を与えたオカルト・ホラー映画の先駆的名作!

★STORY★
ニューヨークに住み、愛し合う夫婦が子供を授かった。
初めて出産する誰もが経験するように、妻ローズマリーも不安の真っ只中に。
そんなとき意欲はあるが、売れない役者の夫は名声と引き換えに、悪魔と契約を交わしてしまう。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ロマン・ポランスキー監督、ミア・ファロー主演によるオカルトホラー映画の先駆的名作をBD化。
マンハッタンにある、不吉な噂の絶えない古いアパートに引っ越してきた夫婦。
若いふたりは気にしなかったが、周囲で不可思議な出来事が起こり出し…。

YouTube ムービー さんが 2013/07/23 に公開
ローズマリーの赤ちゃん - 予告編

https://youtu.be/QNSkpkDjCWM

ミア・ファロー - トピック さんが作成した再生リスト
Popular Mia Farrow & Rosemary's Baby videos
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXUgYavATRMCeeDEaxChPqkGEckjBzZmU


1979年10月31日フランス公開、
1980年10月25日日本公開、
フランス・イギリス映画 『テス』 (Tess)
 監督:ロマン・ポランスキー
 原作:トーマス・ハーディの小説 『ダーバヴィル家のテス』(1891年出版)  
 脚本:ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ、ジョン・ブラウンジョン
 音楽:フィリップ・サルド
 出演:ナスターシャ・キンスキー、ピーター・ファース、リー・ローソン、ジョン・コリン、デイヴィッド・マーカム、ローズマリー・マーティン、リチャード・ピアソン、キャロリン・ピックルズ、パスカル・ド・ボワッソン
 セザール賞では作品賞、監督賞、撮影賞を受賞。
 第53回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞。
 ゴールデングローブ賞 外国語映画賞、新人女優賞 受賞。
 英国アカデミー賞 撮影賞 受賞。
 ニューヨーク映画批評家協会賞 撮影賞 受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞 監督賞、撮影賞 受賞。



テス [DVD]/ナスターシャ・キンスキー,ピーター・ファース,リー・ローソン

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Amazonレビュー
イギリスの文豪、トマス・ハーディの最高傑作を、
ロマン・ポランスキーが渾身の力で描ききった文芸大作『テス』。
貧農の長女・テスは、同じ姓を名乗るにせの親類の屋敷に奉公に出されるのだが、
そこの息子の情婦にされた挙句、身ごもって実家に帰ることに。
程なくして生まれたその子どもも死んでしまい、
テスは再び家を出るのだった…。
ポランスキーがワンシーンごとに粘りのある演出で、
大河ロマン的なうねりをつむぎ出す。
えも言われぬほどの美しさをたたえたナスターシャ・キンスキーは、
生きるほどに罪深くなっていくテスの流転の様を全身全霊で体現。
そのみずみずしい魅力は、テスの運命の戯れをいっそう過酷なものにみせてくれる。
映像のひとコマひとコマは、まるでフランス・バルビゾン派の絵画のようだ。
撮影監督のジェフリー・アンスワースが撮影中に突然死するアクシデントに見舞われるも、
ギスラン・クロケがその後を引き継ぎ、見事アカデミー賞の撮影賞に輝いた。
(麻生結一)

内容(「Oricon」データベースより)
トマス・ハーディ原作「ダーバビル家のテス」をロマン・ポランスキー監督が映画化。
狂おしいほどに純粋にひとりの男を愛してしまったがゆえに運命に翻弄される女性の物語。

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レビュー
監督・脚本: ロマン・ポランスキー
原作: トマス・ハーディ
脚本: ジェラール・ブラッシュ/ジョン・ブラウンジョン
撮影: ギスラン・クロケ/ジェフリー・アンスワース
音楽: フィリップ・サルド
出演: ナスターシャ・キンスキー/ピーター・ファース/リー・ローソン/デヴィッド・マーカム/アリエル・ドンバール
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)


テス - トピック さんが作成した再生リスト
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLkaVXGJb4m5_Y8BjtLmKQOqdVj7yqBm2G


1989年、女優の エマニュエル・セニエ と3度目の結婚。

2002年公開の 『戦場のピアニスト』 (The Pianist) でアカデミー監督賞を受賞。
 ショパンの夜想曲第20番嬰ハ短調「遺作」 が象徴的に使われている。
 戦場のピアニスト公式ウェブサイト



movieclipsさんが 2011/06/16 に公開
The Pianist Official Trailer #1 - (2002) HD
http://youtu.be/CIRLLPa-j9o


Danios12345さんが 2009/09/20 にアップロード
The Pianist (2002) Trailer

http://youtu.be/u_jE7-6Uv7E

SoundtrackMinnie92さんが 2011/12/06 にアップロード
The Pianist Soundtrack - 01 Nocturne In C-Sharp Minor

http://youtu.be/IxZbpyW1tUs

ロマン・ポランスキー(Roman Polanski) allcinema

ロマン・ポランスキー KINENOTE

Roman Polanski インターネット・ムービー・データベース(英語)



ありがとうございました。



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