今年のは成人の日で県内でも 平成11年生まれの17,700人が新成人として大人の仲間入りをした
(いわきでは…およそ3,000人)
人 (特に弱者) に優しく思い遣りのある大人になってください
少なくともここに来るダンスなんたらのように嫌がることを平気でする大人にだけはならないで !!
おめでとうございます
そんな中で…比較的海に近い沼ノ内地区の「愛宕将軍 地蔵尊」
古くから火の神さまとしても信仰が厚い
そんな「愛宕将軍 地蔵尊」で”奇祭“ が執り行われた
海砂で作られた“手荒い洗礼の場” も 今や遅しと その時を待っている‼️
社殿では…いわきめでたなどの祝謡の後には…参列者全員が額に魔除けの意味があるという”ダイコバン“ を押した
去年結婚した初婿の大平さんと平塚さんは…注連縄で囲まれた厳粛な場に浴衣1枚で立ち 寒風に晒される
地域の独身男性”桶取り“ が…
無病息災や子孫繁栄・五穀豊穣・大漁豊作などを願いながら 四方から初婿に水をかけて厄を落とすというもの
まるで 罰ゲーム❓
江戸時代から400年以上続くという伝統行事”水祝儀“
腰から下・胸から下・頭から と3回に分けて水をかけるもので…
腰から下にかけてからが かなり長い !!
桶取り同士で水をかけたり…
うかうかしていると…観客や報道陣も狙われる この日は地元局の女子アナがかなり狙われた
こうして寒さに震える初婿を焦らす焦らす
3月上旬並みの気温と言われたが…海風が入るとかなり寒い
完全に冷えきった体に 鞭のように2回目が 胸から下に浴びせられる
最初に水をかけられてからおよそ1時間半 ━━
ようやく”手荒い洗礼“ が終わった
火の神さまとしても知られ この神事に使われた笹を家に持ち帰って神棚に飾ると 一年間火事に遇わないという言い伝えがあるので 参拝者たちはこぞって持ち帰っていた