定額鼻整形(鼻フル)と呼ばれる鼻の手術が地雷だとネット界隈で騒がれています。
これには理由があります。
まずは研修医師が定額鼻整形をうたっているクリニックが多いので、そもそも技術的に未熟な医師が打ち出しがちであるということ、そしてもう一つは激安価格で提示しているクリニックですと、手術に対しての人件費の兼ね合いから、クオリティの高い手術は提供できず、質の低い手術になってしまいがちだからです。
鼻の手術は、長期的な視点で成功と失敗とを評価するのが賢明で、術後に綺麗に見えていてもあとから崩れてしまう事例が後を絶ちません。例えば、安かろう悪かろうになるのですが、拘縮や石灰化を多発させる種類のプロテーゼを使用していたり、軟骨の沈み込みを考えずに鼻先への軟骨移植をしているクリニックが非常に多くあり、修正が増えてきています。
こだわる美容外科では頭蓋模型を作ったりして治療プランを計画する一方、検査をしないでその場の感覚で短い手術時間で手術されてしまう病院だとざっくりとしたデザインしかできず必ず人為的な誤差が生じたり、隙間が出来ることで石灰化の原因になったりもします。
具体的には、手術時間を見ればある程度、事前にリスク回避が出来まして、鼻縮小やプロテーゼが30分や鼻中隔延長術なんかが60分で終わる病院だとグレー寄りの黒と考えています。
これから整形を考えている人は参考にしてみてください。