今日、梅雨入り前にと思い、彼女のジャケット、コート、パンツを陰干ししました。


去年の今頃にも確か陰干ししたような気がします。


去年から着たわけでもなく、

これから着ることがあるわけでもないけれど、


彼女が気に入っていた洋服、

売ったり(彼女が自宅療養中に「洋服、あなたが着れそうなものは着てね、着れないのは売ったらまぁまぁいい値段で売れるかもよ」と言っていました。)、処分したりするのはまだまだ当分無理なので…

カビてしまったりするのは嫌なので、傍にいてくるれているはずの彼女に、

『今日は陰干ししまーす』と声をかけて、クローゼットから洋服を出して風に当てました。


干しながら、これはあの時着てたな…とか、このパンツ、お気に入りでよくはいていたな…などと1枚ずつ見るたびに思い出し、、

干しながら、辛くなってしまいました。


彼女の洋服、

身長はわたしのほうが少しだけ高いだけなので、ユニセックスで着られそうなものもありますが、、


おしゃれすぎて…😅


肩幅だけは何故かあるわたし、

レディースのLは肩がきつくて入らず…

メンズのSもキツキツです。


でも…

そんなことよりも出すだけで泣いてしまうのに、、

着て出掛けることなんて不可能です…。



彼女がいなくなってしまってから、近所の買い出し以外で出掛けたのって…とふと思い、思い返してみると、、


初盆、クリスマス、ホワイトデー、一周忌のお供えを買いに都内へ、、と、、


コロナ禍の時に中止になってしまって、彼女が残念がっていた美術展が彼女の誕生日、11月に開催されると夏前に発表があり、メモリアルペンダントの彼女と一緒に観に行こうと前売り券を購入して誕生日当日に観に行った美術展…と、、



初詣…と、、

1人で出かけた時は外食なし。(元々、彼女がいなくなってから1日1食夜のみなのでお腹も特に空かない感じです。)


庭園葬の見学日と契約日…と、、

元同僚で唯一、彼女とのことを知っていて理解してくれている友人がわたしのことを心配して、1人で出掛けることが苦ではない人なのに、買い物に付き合って欲しい、とわざわざ声を掛けてくれて、出かけたのが3回(契約日の後に会った日も入れて。)…

元々、数ヶ月に1度、LINEをやり取りする位だったのもあり、、
転職して平日休みになった友人なので、昨年秋以降は休みがあうことも合わせて休むこともなく…

先週、同じ境遇の方にお会いするために出掛けて…


書き起こしてみて…

彼女がいなくなってから1年…

ほとんど出かけていないのに、片付けもできず、、

何してるんだろう…

彼女、きっとこんなの望んでいないよね…

と、思う自分がいる反面、

自分だけ、
出かけたり、
美味しいものを食べたり(お供えして、その後いただくので、その都度申し訳なく感じています…)、、

楽しんだりすることを、彼女がいない状態で、、

するのはおかしい…何か違う…
と、思っている自分がいて、、

あぁ、やっぱり彼女がいないと…と、思い知らされて、、

ずっとずっと、こんな月日を過ごしていくのか…

乗り越えられる気がしない…

乗り越える気もないか…

と、思っているわたしに愛想を尽かして、彼女が居なくなってしまっているんじゃ…居なくなるんじゃないか、、と…

それが今1番おそれていることです…😅

おれがあなたの傍にいける日がくるまで、いなくならないでね…

ずっと一緒にいてください…。