俳優、神保良介
同年代で好きな俳優。
舞台に立った時の彼の
パワーや
集中力は
とにかく凄まじい。
彼の芝居を久々に見る機会があった。
プロトシアター
「ザ・モニュメント 記念碑」
THE MONUMENT by Colleen Wagner
2014年が初年で
今年再演。
この3年、修練を重ねた俳優がいた。
表現の幅が広がり
二人芝居
2時間の間に
登場人物の心情が
ものすごい勢いで
変化する。
千変万化とはこういうことか。
見ている側は
その心情に
圧せられる。
最近、演劇も映画も
作品を見ていると
脚本構造が頭をよぎるのですが、
それをぶっ飛ばして
成立させる舞台に
演劇の違う可能性を見る。
それがなんなのか。
具体的なものはわからない。
だが、
追求するのは面白い。