スタッフ集合 12:30
農作物収穫 14:00-15:00
子供食堂へ 16時頃
スタッフミーティング 17時過ぎ

今日は子供食堂での農場での野菜収穫体験イベントに同行させていただいた。いつもの子供食堂に集合し、隣の府まで片道45分くらいの距離を、代表の方の車とレンタカーに分かれて向かった。
集合時間前になると中1女子、中1男子、小6男子が揃うなり、携帯電話を見せ合って盛り上がっていた。私ともう1人のスタッフも会話の中に入ろうとすると、「うちら高学年の話があるので」「三人で会議に入ります」と言って隣の部屋へ行って扉を閉めようとしたため、代表の方に注意されていた。
来る予定の小5女子と小6男子の兄妹を待っていたが、小5女子だけが到着し、一緒のはずのお兄ちゃんはまだだった。農園の持ち主の方が14時から用事で帰られると聞いていたため、代表のお父様と女子メンバーだけ先に車を出し、農園へ向かうことになった(後で聞いたところによると、喧嘩していたらしい?)。中1女の子は男子達とグループが別れて少し不満そうだった。

車の中では、中1の女の子の恋バナなどで盛り上がった。好きな人とのラインのやりとりも自分から見せてくれ、普段は気が強い女の子だが、恋愛の話になるととてもピュアで可愛らしい一面があり、応援したくなった。
中1の女の子は陸上部に入り、午前中は朝練に行ってから農園体験に来たらしい。疲れているだろうにそんな素振りは見せず、さすがに体力があるなと感じた。
途中トイレ休憩で立ち寄った場所では、子供達が飲み物を買うと言いだしたり、落書きされた文字を読んで盛り上がったりして予想以上に時間がかかり、休憩なしで行った男子メンバーの車に先を越されてしまった。



農園では玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、大根などを収穫させてもらった。玉ねぎは長い葉を引っ張って抜く形で収穫した。普通の玉ねぎに加えて、「わせ玉ねぎ」という玉ねぎもあった。じゃがいもは土をスコップで掘ると、ころころとした小さな芋がたくさん埋まっており、縦長のものはメイクイーンとのこと。また、きゅうりは見たことないくらい太いものや、ぐるんと曲がった形のものもあり、面白かった。子供達は自分の袋いっぱいになるまで収穫し、余った分は子供食堂用に持って帰らせていただくことになった。


今日は本来「いちご狩り」という名目だったはずが、先日たぬきに食べられてしまったらしく、畑にはほとんど残っていなかった。子供達が残っていた実を見つけると、「これって食べて大丈夫?」と言いながらもその場で食べ、「甘い」と言っていた。
また、一緒に来ていた代表の2人の息子さん(小2と小1)は、野菜よりも虫取りに夢中で、虫かごの中にダンゴムシや玉ねぎの皮などを入れて持って帰っていた。代表の方が見つけた大きなミミズに、「ギャー!」と皆大はしゃぎだった。
農園では夏に向けてスイカなども育てていて、毎年子供食堂でスイカ割りを行うのが恒例らしい。


子供達と解散した後のスタッフミーティングでは、最近中学生、小6の三人組が自分達の世界を作り上げていて、誰かがそこに入ろうとすると、言葉が強くなってしまうことなどを共有した。今日は代表の方の判断で車を男女で二台に分けたことで、それが緩和された。代表の方は、そういう空気になる前に、大人が割って入るのも一つの方法だと話されていた。
また、別のスタッフから、中1女子が見せてくれたSNSのやりとりの話が出た。面識のない年上の男性とのメッセージに少し卑猥な内容があったらしく、「それ以上やり取りをしない方がいいんじゃない?」とやんわり注意したところ、本人も危険を感じており、既にブロックしていたとのことだった。代表からは、そういう時は「教えてくれてありがとう。この話、お母さんは知ってるの?」などと聞くといいというアドバイスがあり、勉強になった。

今日を振り返ると、収穫体験自体は1時間少しという短い時間だったが、土を掘ったり立ったりしゃがんだりする作業は思ったより体力を使った。曇り天だったため暑すぎず、作業しやすかったように思う。行きの車ではスマホに夢中だった子供達も、畑に着くとたくさんの虫に驚きながらも、意外なほど積極的に野菜を抜く作業に取り組んでくれ、生き生きした表情が印象に残った。
私自身も、土に埋まった野菜を自分で収穫する機会は小2の芋掘り以来だった。採った野菜は後日子供食堂での調理に使う予定とのこと。
普段何気なく食べている野菜がどのように作られるかを知ることは、食に対する興味を持つきっかけにもなるし、子供達にとって、自分達で収穫した野菜を調理して食べるのは特別な経験になるのではないかと感じる。今後、子供達と一緒に料理をして食べた感想を聞いたり、畑での出来事を思い出しながら、食卓でコミュニケーションをとるのも楽しみだなと思う。