権利と義務は表裏一体 | 翠

Verdyを中心に日ごろのサッカーに関連したニュースなどに対するコメント

入学式に学校の先生が休みをとるってどう? ブログネタ:入学式に学校の先生が休みをとるってどう? 参加中

私はなし派!


確かに、有給を取る権利もあるし家族を優先することを否定することはできません。では、なぜこんなに問題になったのでしょうか。

それは、教師という職業の『特殊性』にあるのではないでしょうか?

『教師』とは人に教える先生なのです。社会に奉仕する公務員のように生徒(児童や学生も含めて)に対して、尋常じゃないくらいの責任を有している職業です。そこらの会社員などの職業とは雲泥の差なんです。だから、宗教と関係ないにもかかわらず『聖職者』となどと表現されることもあるのです。それだけの責任を有していると自覚していたら、果たして高校の入学式に出席したでしょうか。



それだけではありません。教師はそうした職業柄、給与も一般社会の人々と比べて高くなっています。

毎日新聞の調査では以下のよう結果でした。

介護職(平均48歳)25万円
医師(平均41歳)83万円
看護師(平均38歳)32万円
百貨店店員(平均42歳)23万円
調理師(平均43歳)24万円

高校教師(平均44歳)42万円


こんなデータを見ても、社会として教師の役割を重要視していることがわかるのではないでしょうか。



件の教師や教師が仕事よりプライベートを優先しても良いと言っている人たちは、はこうした権利だけは享受して、それに伴う責任を果たしたと言えるのかどうかをもう一度見直した方が良いと思います。






入学式に学校の先生が休みをとるってどう?
  • あり
  • なし

気になる投票結果は!?