韓民族こそ歴史の加害者である  石 平 著 から
この書籍の資料はすべて韓国側の資料による。
韓国の一流の学者が書いている歴史書。その書物から以下の事実が見えてくる。

東アジアの紛争、戦争はすべて、朝鮮半島が引き起こしている事が分かる。

朝鮮民族は自分たちだけでは戦わない。
例えば、一番直近の朝鮮戦争dで、戦ったのは今の韓国と北朝鮮。しかし、戦ったのは韓国の大統領であった李承晩が助けてくださいとお願いして呼んできたアメリカと中国で、北朝鮮は毛沢東にお願いした。つまり外国に加勢をお願いして戦かった。

日清戦争も日露戦争も、事の発端は朝鮮民族。
日清戦争はどうして起きたかというと、李氏朝鮮の内乱を鎮圧させる為に、清国に願い出て清国の軍隊を招き入れて鎮圧させた。しかし、日本にとっては、朝鮮半島が清国の支配下におかれると日本が危なくなるので、反発し、巻き込まれていった。それが日清戦争となる。

蒸し返しは、2度目の元寇(蒙古襲来=日本侵攻の呼称)からあった。※1度目を文永の役、2度目を弘安の役
2度目は、元(蒙古モンゴル)は、やる気がなかったが、属国であった高麗が元(蒙古モンゴル)を焚きつけ、日本を攻めようと侵攻した。

朝鮮戦争から学ぶ現在の北朝鮮の核問題。
朝鮮戦争は、本来なら3か月間で終わったはず。なぜなら、この戦争は、北朝鮮が38度線を越えて韓国に攻め入って来たからで、その38度線まで回復させるために国連軍が介入して、北朝鮮軍を38度線まで押し戻した。

これで、この戦争は終わるはずだったが、当時の大統領李承晩が密かに韓国軍に命令を出し、38度線を越えて攻め込んだ。しかし、中国毛沢東は38度線を越えない限り介入しないと国連軍に伝えていたがこれを無視したことになり、韓国軍が38度線を越えると、今度は中国軍が介入して38度線まで押し返す事になった。このことから、終結まで3年もかかり、その間、アメリカ軍は5万人の死傷者を出し、中国軍は100万人の死傷者を出した。これ等の多くの人の命を奪ったのは李承晩、その人である。

その時の国連軍の主力だったアメリカ兵曰く、自分たちは、韓国の為に戦っていたが、気が付いたら韓国兵は一人も居なくなっていた。という。
このことから、今の北の核問題でいうと、北朝鮮も韓国も、アメリカと中国を巻き込んだ形で戦う構図となる。

この朝鮮戦争は、最後には、北朝鮮とアメリカそして、中国が「休戦条約」を結んだ。
肝心の韓国が抜けている・・・。

李承晩大統領は、もっと戦いたいと休戦条約にサインするのを拒否した。ということで、北朝鮮からすれば、韓国とは今でも休戦していないということになる。