松井やより伝説の朝生発言

但馬 オサム


強姦魔、殺人鬼、とあらゆる言葉で旧軍を罵倒していた松井女史、司会の田原氏から「あなたのお父さんも戦時中、中国大陸で同じようなこと(虐殺、強姦)をやっていたんじゃないの?」と突っ込まれ、「いえ、私の父は、こっそりハンストをして、人を殺さなくてすむ通信部隊に配属してもらったから、殺人はできなかった」と支離滅裂な発言をしている。
さすがにこのときはスタジオ内で失笑が漏れた。

二等兵がゴネれば、配属を替えてくれるんだから、殺人鬼といわれたはずの日本軍もずいぶんと融通の利く職場だったようです。
そもそもこっそりやるハンストに何の意味があるのだろうか。

天国の松井さん、お父上が人殺しでないと思いたい気持ち、痛いほどわかります。
それと同じく、われわれも自分の祖父、曽祖父を「強姦魔」「殺人鬼」と呼ばれたくはありません。

だから、南京大虐殺や慰安婦強制連行の「嘘」と闘っているのです。

その意味で、松井さん、私たちもあなたも、心をひとつにできると思います。

また、松井さんは同じ番組の中でこんなこともいわれてますね。
「父はキリスト教の宣教師で現地の子供たちにもいろいろよくして上げた
から、感謝されている」。
この言葉は半分は事実です。当時の報道写真を見ても、日本軍の兵隊さんになつく現地の子供たちという図は珍しくありません。
あなたのお父さんが支那の子供たちに慕わられたのは宣教師だったからではありません。

軍機厳しく規則正しい日本の兵隊さんだからです。

これがもし、国府軍、あるいは共産党軍だったら、子供や婦人があんなにこやかな表情で迎えてくれるでしょうか。

第一、日本軍が本当に強姦魔や殺人鬼の集団だったら、その構成員がキリスト教徒であろうとゾロアスター教徒であろうと、日本軍の制服をみただけで、女子供たちは逃げてしまうのではないか。