文章問題得意ですか? | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

日に日に大きくなるんですが・・・。

 

やっぱり、相当なASD寄りなんではないだろうか・・・。

 

 

あるプロジェクト・・・というよりも、プログラムがある。プログラムはこの場合は、プロジェクトが複数集まったものである。で、そのプログラムの戦略と実行計画を作って・・・と言われたので、作った。

 

で、それぞれのプロジェクトにスポンサー・プロジェクトマネージャー・それからチームメンバー数人・・・と必要な人数を当てはめた。プロジェクトにはそれぞれの目的があり、その目的によって必要な人材も変わってくる。そんなもんで、プロジェクトAとBは兼任でいいが、C、D、Eはそれぞれ別の人を。かつ、DとEは、チームXとチームYからそれぞれ選ばないと、プロジェクトとしてなりゆかない、と説明した。

 

割と単純な話である。組織のそれぞれでどんな仕事を担当しているかを理解したら、そりゃ、総務部から1人、財務部から1人、これに関しては営業業務のプロジェクトなので、営業業務部から全員出してもらいたい・・・みたいな話。

 

普通やろ。

 

どうも、テレサさん、それが理解できないみたい。

 

そして、人数を書き出したものの、これはあくまでも本業のついでにやるものである。新しく仕事を足しているわけではない。本業のやり方を変える、本業をよりやりやすくするためのプロジェクトであり、新しく仕事を足しているわけではない・・・という事がわからない。「片手間で出来る内容」とつたえているのだけれど、どうもそれが理解できないらしい。

 

このプログラム全部のスポンサーはテレサさんのはずなので。そう伝えたら。「私にその余裕があれば」と言う。え・・・・・・この余裕がないって。どういう事・・・?私、過去5年間、ひとりでやってたけど・・・片手間で・・・。

 

 

この人に、「Sangoと一緒にこのプログラムの戦略立てて」と言ったアビ。一体何を意図しているのか・・・。

 

 

あまりにも意味がわかっていないみたいなので、全部ゼロからわかるように説明しようか・・・と思ったけれど、思いとどまった。いや待て。この人、部長よな。だったら、出来る部長として扱おうではないか。私からは、最低限の提案で部長なら何とかできるはず。

 

そんなわけで、テレサさんから細かく細かく一問一答形式でされた質問に対して「6ページをご参照ください」で答えた。

 

だって、普通の部長さん、一問一答形式の回答いらんもん・・・。見たらわかるもん・・・。

 

そして、何度かアビに「ねぇ?テレサさん、どうなっとるん?」と話しかけたくなったが、それも黙っておいた。

 

部長なんだから。部長として扱おう。

 

私が、一から教えてあげる義理はどこにもねぇ。テレサさんには何の恩義もないし、これ以上、特殊な事が出来るけれど基本的な事ができない部長のお世話をして、アビを助ける必要もねぇ。

 

 

本日見かけた動画で「ほー!」と思った事。

 

DecobocoTVのインスタで見かけました。

 

これは、別のやつだけれど、同じような内容。

 

 

太郎くんは15歳で

1日3時間勉強をします。

 

花子さんは12歳で

1日2時間勉強します。

 

どちらが1日でどれだけ

長く勉強をしていますか?

 

 

回答は、太郎くん。でも、文章を読み解くのが苦手な人は数字に着目しがちで、15歳だから、12歳だから・・・と色々数字に惑わされてしまうのだそう。普通の割り算は出来るのに、文章問題になったらわからなくなる事もあるそう。

 

 

なんとなく、テレサさんの苦手科目はこういうものに通じる気がする。全体像が見えない。でも、細かいところには目が行く。計算はめっちゃ早い。でも、文章で説明されると計算できない。

 

 

この感じが見える。

 

 

さて。テレサさんは、私が分析・解析し、立てた戦略と実行計画を、どうやってアビとその部下たちに説明するのでしょうか。

 

私は最低限の事しか説明していない。なぜなら、チャートや文章で結果をまとめたから。もしかしたら、読めないのか・・・?理解できないのかな・・・?

 

ちなみにだけれど。今日、あるツールの使い方間違えてたので指摘したところ。返事はありませんでした。「むっ」としてるの感じます。やっぱり、批判に弱いタイプかぁ・・・。

 

「えーーーーー!知らなかった、その使い方!ありがとう!そうなんだね!」・・・とはいかないタイプみたいです。

 

ちなみに、私は文章問題大好きタイプです。難点は・・・面白すぎる文章問題の場合、あっちこっちに思考が飛んでしまい、想定外の解き方をするので「解き方がこれじゃない」と言われるタイプ。特に、日本の学校に居た時には、教えられた通りに回答を出さないとあかんと言われたので、不自由さを感じた事もありました。楽して解けるなら、なんでもええやん・・・と子供のころに何度か思った記憶があります・・・。