『ゆうチャン今から出れる!?


『今から!?


時計を見ると1時過ぎ



『そう、今から!!寮の前で待ってて!!すぐいくから』


そう言って電話が切られた



数分後――





『ゆうチャン、待った!?


『待ってないけど』


『ンヂャ、いこう音符




ある程度距離を置いて雅樹に付いていく。